第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM

第18回TAMA NEW WAVE

受賞結果

グランプリ

『ウルフなシッシー』監督:大野大輔

特別賞(多摩商工会議所 会頭賞)

『アマノジャク・思春期』監督:岡倉光輝

ベスト男優賞

大野大輔『ウルフなシッシー』

ベスト女優賞

根矢涼香『ウルフなシッシー』

30分~100分の中・長編作品を対象とした若手作家のコンペティション、TAMA NEW WAVEコンペティション。第18回目の本年度は、全国から集った応募作品125作品のなかから実行委員の1次審査、2次審査の結果、コンペティションノミネート7作品が決定いたしました。

11/25(土)にヴィータホールにて開催されるコンペティション当日はノミネート作品を一挙上映し、実行委員票と一般観客(=事前応募の“一般審査員”)投票の合計点が最も高かったものをグランプリ、ゲストコメンテーターが選定した作品を特別賞(多摩商工会議所 会頭賞)として表彰します。上映後に行われるゲストコメンテーターを迎えてのトーク「ゲストコメンテーターVS監督」も必見です。

また、審査員の実行委員に強く支持された作品を「ある視点」部門にて11/21(火)、11/22(水)、11/24(金)の3日間にわたって上映します。こちらも個性溢れる作品揃いの見逃せないプログラムとなっております。日本映画界に新風を送り込む新しい才能に、是非ご注目ください。

・過去のTAMA NEW WAVE情報

コンペティションノミネート

[32分/監督:岡倉光輝]
[79分/監督:大野大輔]
[100分/監督:杉本大地]
[39分/監督:中川駿]
[42分/監督:高野徹]
[34分/監督:シガヤダイスケ]
[40分/監督:竹内里紗]

ベスト男優賞・ベスト女優賞ノミネート

TAMA NEW WAVEコンペティションでの観客投票によって決まるベスト男優・女優賞。
今年のノミネートは下記の皆様に決定いたしました。

ゲストコメンテーター

石塚 慶生 プロデューサー

1969年生まれ、鳥取県出身。テレビコマーシャルの制作に関わった後、2003年、松竹に入社。以後、映画プロデューサーとして『子ぎつねヘレン』、実写版『ゲゲゲの鬼太郎』、『日々ロック』、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『ディストラクション・ベイビーズ』、『一週間フレンズ。』などを手掛ける。2012年公開の『わが母の記』は第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリや日本アカデミー賞優秀賞など数々の賞を受賞。また同作品により、プロデューサーとして、映画製作者に与えられる第32回藤本賞・奨励賞を受賞した。

入江 悠 監督

1979年、神奈川県生まれ、埼玉県育ち。最新作は『ビジランテ』(2017年12月9日公開予定)、『22年目の告白〜私が殺人犯です〜』。『SRサイタマノラッパー』で日本映画監督協会新人賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門グランプリなどを受賞。他の作品に『日々ロック』『太陽』『ジョーカー・ゲーム』など。

11/25(土)に開催される第18回TAMA NEW WAVEコンペティションにおいて、当日ノミネート全7作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。一般審査員の詳細・応募方法についてはこちらのページにてご確認ください。

TAMA NEW WAVE ある視点
それぞれのドラマ

[71分/監督:谷口恒平]
[48分/監督:大浦美蘭]
[52分/監督:今成夢人]
[40分/監督:笹井歳春]
[82分/監督:三野龍一]

TAMA NEW WAVE ある視点
魅惑のエンターテインメント

[48分/監督:川北ゆめき]
[80分/監督:大橋隆行]
[30分/監督:板垣雄亮]
[79分/監督:角屋拓海]

TAMA NEW WAVE ある視点
「映画」に挑む新世代作家

[60分/監督:松尾渉平]
[41分/監督:小久保悠人]
[80分/監督:中村友則]
[83分/監督:竹林宏之]
[30分/監督:高橋良多]