第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM
30分~100分の中・長編作品を対象とした若手作家のコンペティション、TAMA NEW WAVEコンペティション。第24回目の本年度は、全国から集った応募作品195作品のなかから実行委員の1次審査、2次審査の結果、コンペティションノミネート作品が決定いたしました。
11月18日(土)にヴィータホールにて開催されるコンペティションではノミネート作品を一挙上映し、実行委員票と一般観客(=事前応募の“一般審査員”)投票の合計点が最も高かったものをグランプリ、ゲストコメンテーターが選定した作品を特別賞として表彰します。上映後に行われるゲストコメンテーターを迎えてのノミネート監督とのトークも必見です。
また、審査員の実行委員に強く支持された作品を「ある視点」部門にて11月11日(土)、11月12日(日)にわたって上映します。こちらも個性溢れる作品揃いの見逃せないプログラムとなっております。
日本映画界に新風を送り込む新しい才能に、是非ご注目ください。
TAMA NEW WAVEコンペティションでの観客投票によって決まるベスト男優・女優賞。
今年のノミネートは下記の皆さまに決定いたしました。
1965年生まれ、愛知県出身。株式会社ハピネットで邦画プロデュースに従事。2023年に独立してNAGATA株式会社を設立。2003年『ヴァイブレータ』でプロデューサーデビュー。主な作品に『人のセックスを笑うな』(07)、『凶悪』(13)、『私の男』(14)、『残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー』(15)、『アンダー・ユア・ベッド』(19)、『惡の華』(19)、『ロマンスドール』(20)、『マイ・ブロークン・マリコ』(22)など。
仏・パリ生まれ。2000年より映画配給と宣伝を手がける一方、ドキュメンタリー映画のプロデューサーおよびフランス映画祭の運営に携わる。02年から東京国際映画祭に参加し、19年半の在籍中にコンペティション部門や日本映画部門などのプログラミング・ディレクターを務めた。21年4月よりフリーランス。22年3月にはウクライナ映画人支援上映会を企画するなど、上映企画プロデュースや映画関連の執筆を手掛けている。
第24回TAMA NEW WAVEコンペティションのノミネート全5作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。本年度は11/18(土)に開催されるコンペティション当日にご来場いただき、会場でノミネート作品をご覧いただいて審査投票を行う<会場審査員>と、事前にオンライン配信で全5作品をご覧いただき審査投票いただく<オンライン審査員>のふたつの審査方法を用意しております。一般審査員の詳細・応募方法については、こちらのページにてご確認ください。