11月28日(木) ベルブホール 第2部
雅也は図書館で杏奈に一目惚れをする。そんな雅也のことが気に入らない晃司は杏奈について調べ始め、ある秘密を知る。
1990年、愛知県出身。大阪芸術大学在学中。本作は、卒業制作である。現在、次回作準備中。
一人でも多くの人に観て頂きたいです。よろしくお願いします。
開発の進んだ下町で、男は年暮れと共に改めて孤独を意識している。町では映画の撮影が進められている。帰郷した顔なじみのクリーニング屋の娘が訪ねてくる。 何の変化も期待しない老いた男と、若い希望を持った女の距離ある会話、街を練り歩く撮影隊や初詣に向かう参拝客の足音は、温かみと冷たさを同時に含み、暮れてくトシに響く。
1989年生まれ、東京都出身。2012年に製作した『PLEASE PLEASE ME』が第34回ぴあフィルムフェスティバルにて日本ペンクラブ賞を受賞。
2012~13年の冬、主に吾妻橋周辺で撮影した。橋周辺、真冬の夜の水そばのコンクリートは思う以上に寒い。我侭を言って最後のシーンを何度かやり直していると2月が終わった。そうしてまた早朝の撮影に出ると、唐突にあったかい日で、肩をすくめて寒そうに動いてもらうよう演出しつつも、終わらないと、と思い終わりにした。
ある日、仕事も家族も失った辰巳のもとへマレーシアからのエアメールが届く。中には数年前に行方不明になった弟の写真とアラビア文字の手紙が入っていた。写真を頼りにマレーシアを彷徨う辰巳が出会ったのは娼婦のリンだった。
1978年、新潟県出身。映像制作会社でTV番組の制作等を経て、2010年フリーに転向し渡馬。オールマレーシアンスタッフ&キャストの短編映画『Silent Love』を制作。
今作品は、俳優と監督以外はすべてマレーシア人スタッフというチームで制作しました。観光では見ることのできないリアルなマレーシアをお楽しみください。
イッチーとケイゴは車に乗って田舎道を走る。女の足にされ、ヤンキーに拉致され、交番襲撃、パトカー強奪。死んでも蘇り、虚構と現実の境も壊し、走る走る!これぞテン年代のロードムービー!
1985年生まれ、山形県出身。東北芸術工科大学情報デザイン学科映像コース卒業。大学卒業後東京に来て、仕事が忙しかったのですが、勢いで撮ろうと思い、スタッフもキャストもネットで募集。走っている車を撮りたい、田舎の風景をずっと走っている映画を撮ろうと廃車寸前の車を探しました。イッチーは、自分の性格に近く、ケイゴのモデルは僕の友達です。
上映できて光栄です。マニアックな映画ですが、大勢の人に見てもらいたいです。
結婚前提で同棲していた年下の彼氏・シュンジに突然家出されたレイコは怒り心頭、戻ってきても居場所なんてないからっ!とばかりにシュンジの荷物をさっさと処分し、引っ越しの準備を進めているのだが……
1968年、大阪府出身。2004年NCWにて自主制作映画を作り始める。主な作品は、05年『ロールキャベツの作り方』(第27回ぴあフィルムフェスティバル ベストエンタテインメント賞)、06年『はっこう』(第28回ぴあフィルムフェスティバル グランプリ)、09年『嘘つき女の明けない夜明け』、10年『古都奇譚・秋』など。
「匂いの記憶」が、固くなった心の壁を突き崩し、素直なキモチが溢れ出る瞬間を描きました。お楽しみ頂ければ嬉しいです!
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