11月27日(水) ベルブホール 第2部
主人公の新堂海(16)は家庭の事情で、妹(7)を1人で面倒みている。ある日、妹が神隠しにあってしまう!! 海は、親友と一緒に咲を探しに出掛ける。辿り着いた先は……?
1991年生まれ、長野県出身。京都造形芸術大学にて勉強中。ゼミ作品『棒つきキャンディー』で映文連アワード2012部門優秀賞、山形国際ムービーフェスティバル審査員特別賞など受賞。現在卒業製作『金の鍵』制作中。
これは、妹のためにつくった作品です。大切な人の「今」をちゃんと見て欲しいという思いと、自分の後悔を込めて作りました。
「あと3日で死ぬから」この一言から始まった、2泊3日の旅物語(リアルロードムービー)。旅をしながら脚本を考え、撮影をして、構成を練り、また撮影をして……。出演から撮影まで、すべて1人で行った。「友達がいない」が口癖の「友達がいない」男が、友達を作るべく人生最期の旅に出かける!
1989年生まれ、神奈川県出身。10作目となる本作は第25回東京学生映画祭観客賞を獲得。勢い余って、8月に続編『友達がいない2 in台湾』を製作、上映をした。
色々あって「映画を撮る」という行為を自重していたら、我慢できなくなったので3日間の休みで無理やり作ることにしました。すべてが思いつきで進行し、その場その場で考えながら創った作品です。気に入っていただけたら、僕とお友達になってください。
脚本家志望の光輝は、ただインコにエサを与えるだけの日々を過ごしている。同棲相手の優子は今日も仕事へと向かう。ある日、光輝は金を借りてデリヘルを呼んだ。2人の時間を埋めるだけの日々に溝が広がっていく。
1990年生まれ、東京都出身。高校時代に映像作品の自主制作に目覚め、一念発起で多摩美術大学に入学。『ぽんぽん』(2013年)は、自身の劇映画作品1号である。また役者としても、映画や演劇と活動している。
擬態でも擬音でもない、不可思議なソレ。人の心の奥底には、愚かで鬱屈したものが広がっている。映画のすべてを見通した者にのみ、轟音を立てて胸に落ちる。
ミズキは若いアーティストの卵たちが代々肩を寄せ合い過ごして来た“赤い子馬荘”に絵を描きながら暮していた。ある朝、赤い子馬荘が1年後には取り壊しになると凶報が舞い込む。ミズキをはじめ赤い子馬荘の住民達はそれぞれの青春に終止符を打つべく密やかに動き出す。
1990年生まれ、群馬県出身。大学進学と同時に映画制作を開始。大学2年時に監督した映画『僕らの未来』が第33回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞。バンクーバー国際映画祭に正式招待。山形国際ドキュメンタリー映画祭、高崎映画祭、ロンドン レズ&ゲイ映画祭等15以上の映画祭にて上映され反響を呼んだ。
この物語は私の体験から生まれた若者5人がそれぞれの青春に決着を付ける物語であり1人の青年の成長物語です。映画の中から何か1つでも持ち帰っていただければ幸いです。
とある大学の学園祭である映画が上映された。その映画『屋上』は何もかも謎に包まれているが、ヒロインは監督の彼女、ヒロインと主演は元恋人同士なのだから平穏な企画なわけがない。一体『屋上』はどんな作品なのか? 謎が謎を呼ぶ40分間!
1992年生まれ、東京都出身。高校時代に映像制作を志し、大学入学後に自主映画制作団体RAPTOR WORKSを共同で立ち上げる。エンターテインメントとしての映像、観客の脳裏に焦げ付く1シーン1カットを目指して勉強中。
好きな小説を映画化する。大胆に作ろう、とナレーションを多く、台詞を極端に少なくしました。ナレーションと画にも矛盾があります。そこにある真実を探すことに、是非挑戦してみてください。
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