11月30日(日)ヴィータホール 第1部
※先行上映(2015年劇場公開予定)
「猫系小動物ネオ・アイドル」として人気を博し、2014年8月31日をもって惜しまれながら活動を終了したいずこねこが、活動の最後を飾るべく映画初主演を務めた。
監督・脚本には神聖かまってちゃんのライブ動画などでお馴染みの気鋭の映像作家・竹内道宏。原案・主題歌・劇中音楽には、“いずこねこ”生みの親である音楽プロデューサー・サクライケンタ。さらには漫画家・西島大介が共同脚本で参加。
本作ではいずこねこが1人2役に挑戦。歌とパフォーマンスをネット配信している少女・イツ子(いずこねこ)のもとに木星から使者が現れ、「いずこねこ」(いずこねこ・2役)と出会うというストーリー。ハードルの高い初主演を堂々と演じきった。
他にもイツ子の親友スウ子役の蒼波純、イツ子の担任・ミイケ先生役の西島大介、木星のアイドルユニット「レイニー×アイロニー」のシンガー・レイニー役の緑川百々子、イツ子のパパ役のいまおかしんじなど、個性的で豪華なキャストが揃う。
※先行上映(2015年劇場公開予定)
モデルとして活動するも、なかなか売れない17歳の詩織(橋本)と、詩織のファンで詩織の好きなものすべてに焦か?れる亜弓(蒼波)。可愛くも過酷な世界に放り出された 2人の女の子の物語を、大森靖子の歌声か?強く可愛く激しく背中を押す……。
レーベルや事務所に所属しないまま自主での作品リリースを重ね、音楽ファンの間で話題を集める新少女世代言葉の魔術師、大森靖子。ついに今秋、エイベックスからメジャーデビューを果たした。昨年松居大悟監督が手がけた「ミッドナイト清純異性交遊」「君と映画」のMVは大きな話題となったが、これらのMVは同時進行で映画としても制作されており、追加撮影された新たなエピソードを加えて本作が生まれた。W主演は、映画・TVで活躍中の橋本愛(第4回TAMA映画賞新進女優賞受賞)と大型新人女優・蒼波純。今最も勢いのある若いパワーが結集し、無敵の映画×音楽のエンターテインメント作品が誕生した。
ゲスト:橋本愛氏、蒼波純氏、松居大悟監督、竹内道宏監督 司会:小林司氏(ミスiD実行委員長)
1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2008年にソニー・ミュージックアーティスツ主催の「HuA HuA オーディション」でグランプリを受賞。13歳で「SEVENTEEN」の専属モデルとなる。09年に映画『Give and Go』で映画初主演を飾り、中島哲也監督『告白』(10年)でクラス委員長役を演じ、注目を集める。12年の吉田大八監督『桐島、部活辞めるってよ』、13年、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で大ブレイク。その後も『大人ドロップ』(13年)『渇き。』『リトル・フォレスト』『寄生獣』(いずれも14年)と次々と話題作に出演。今や日本を代表する若手女優の1人。
2001年6月21日生まれ、宮城県出身。講談社「ミスiD2014」でグランプリを獲得し、彗星のごとく現れた大型新人女優。『ワンダフルワールドエンド』がスクリーンデビューとなる。本作の後も『世界の終わりのいずこねこ』など出演作が続々待機中。
1985年生まれ、福岡県出身。演劇ユニット“ゴジゲン”主宰、全作品の作・演出・出演を手掛ける。演劇のみならず、2009年にNHK「ふたつのスピカ」で同局最年少となる脚本家デビュー。沖縄映像祭2010では自身が監督・脚本を手掛けた『ちょうどいい幸せ』でグランプリ受賞。 映画の代表作に『アフロ田中』(12年)『男子高校生の日常』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(いずれも13年)など。クリープハイプとは、昨年のメジャーデビューからMV、短編映画を手掛け、15年には再びタッグを組んだ劇映画『私たちのハァハァ』が公開予定。
ライター兼映像作家。神聖かまってちゃんなどのライブ映像を撮影し、約500本に及ぶ動画をYouTubeにアップロードしている。2012年にフェイクドキュメンタリー作品『新しい戦争を始めよう』で監督デビュー。13年にライブドキュメンタリー作品『始めようといってもすでに始まってた』を制作。劇映画を手がけるのは本作が初めて。現在はメタルアイドル・BABYMETALの活動を国内外でひたすら追っかけている。
編集者/妄撮P/ミスiD実行委員長。「妄撮R」シリーズのほか、水原希子、二階堂ふみ、比留川游フォトブックなど女の子ものを主に手がける。2012年ミスiDを立ち上げ、初代グランプリ玉城ティナ、二代目・蒼波純、三代目は金子理江と水野しず。
両作品に出演している、ミスiD2014・グランプリの蒼波純さん。嬉しいことに当フプログラムがトークイベントデビューだったそうです。『ワンダフルワールドエンド』でW主演の橋本愛さん、松居大悟監督、 竹内道宏監督、ミスiD実行委員長・小林司さんが蒼波さんを囲み、お客様と共に温かく見守るなごやかなトークとなりました。答えに詰まったときは、橋本さんが姉のように助け舟を出す場面も。両監督に映画一作目と二作目の蒼波さんの成長について伺うと、「瞬きの回数が減った」とのこと。
お客様とのQ&Aでは映画通の橋本愛さんにお勧め映画の質問があり、『6才のボクが、大人になるまで。』他たくさんのタイトルが挙がっていました。
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