同窓会の打ち合わせで「まちこは誠のこと、まだ好きみたい」と同級生のあつこの言葉に衝撃を受ける。結婚パーティーを数日後に控えた誠の心はゆらゆらと揺らいでしまう。過去の恋愛と今の恋愛。誠はどっちを選んでしまうのか!?
1974年生まれ、京都府出身。2007年にニューシネマワークショップで映画製作を学ぶ。卒業後映像制作集団「愛しあってる会(仮)」を設立。仲間たちと映画作りに励んでいる。
現在41歳。ニューウェーブって年齢じゃないかも知れませんが、あきらめ悪く続けています!初長編です!よろしくお願い致します!
「うちの地元ではね、ヤモリを見たら玄関に御酒をお供えするの。家を守るからヤモリ。
だからヤモリをお招きして、『もっけのさいわい』、幸福を家に呼び込みましょうって言い伝え」そう言って、加奈子は玄関に料理酒をお供えした。
ある朝、些細なことで口論になってしまった二人のもとに、男が訪ねてくる。
1979年生まれ、茨城県出身。映像製作団体「film puzzle」代表。2002年から役者として活動を始め、12年初監督作品『円罪』がSKIP国際Dシネマ映画祭2012ノミネート。14年には短編映画『母との旅』が日本芸術センター第6回映像グランプリ等3つの映画祭でグランプリを獲得。最新作『ホテル菜の花』が15年12月からテアトル新宿などで劇場公開を控える。
常にドラマを重視した作品作りを心がけております。
MtFの美都は、タイで性別適合手術を受け帰国した後、既に無いはずのペニスが勃起している感覚に悩まされていた。FtMの彼氏・志郎にもそのことは言えなかったのだが……。
*MtF:身体的には男性であるが性自認が女性。
*FtM:身体的には女性であるが性自認が男性。
1978年生まれ、鳥取県出身。日本映画学校(現:日本映画大学)卒業。2005年にelePHANTMoonを結成。その後、青年団の平田オリザに師事。青年団演出部所属となる。一方映画監督を務めた『アイノユクエ』はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013短編部門にノミネート。14年には脚本を担当した『思春期ごっこ』が公開された。
実際のLGBT当事者に出演して頂きました。日常から少しずつ逸脱していく、今までに観たことのない映画となっていると思います。
高校生の咲紀はクラスで人気者の智哉に夢中。だが、内気な咲紀は、情念を自分の脳内で爆発させてしまう。「私には届かないから……」届かない衝動は何所へ向かうのか?!
1990年生まれ、高知県日高村出身。2011年就職(サラリーマンになる)を機に上京する。祭日と有給を使いながら映像制作を始める。幼いころから「お前に芸事の才能はない」「普通にサラリーマンをやりなさい」と言われ続けた(某映画監督にも言われた)こと今でも忘れない。
休み時間、好きな人の椅子に軽々しく座ってベラベラ喋っているアイツら。アイツらよりもっとすごいことやって、独り占めすると決めた!
1986年の岡田有希子の自殺から、その後の……天皇崩御、ソ連崩壊、オウム真理教など95年までに起きた事件や出来事を交えながら、対ロシア外務官僚、富田年男一家のある出来事から始まる衰退を描いた歴史絵巻。
1981年生まれ、東京都出身。ニューシネマワークショップで映画製作を学ぶ。2011年、初の長編映画『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』がテアトル新宿で劇場公開。14年に『アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』が全国で劇場公開される。
12人の俳優さんと共に数回のワークショップを経たのち、キャストの木村光比古さんのご実家をお借りして、撮影2日間で長編映画を作りました。いろいろと冒険しています。