【C-10】TAMA NEW WAVE ある視点 --拡張するドラマ--

11月26日(木)
ベルブホール

チケット料金

当日のみ 500円(但し、学生は無料)

ソーリーベイベー

  • 2015年/HD/1時間3分
  • 監督・脚本・音楽=田村専一
  • 撮影=塩出太志
  • 音楽=shin、ヒラサワンダ
  • 出演=大迫一平、望月美里、宮下貴浩、森重誘介、渡辺ヨーコ、アイハラミホ、村上典子
予告編

作品紹介

同窓会の打ち合わせで「まちこは誠のこと、まだ好きみたい」と同級生のあつこの言葉に衝撃を受ける。結婚パーティーを数日後に控えた誠の心はゆらゆらと揺らいでしまう。過去の恋愛と今の恋愛。誠はどっちを選んでしまうのか!?

田村 専一(たむら せんいち)監督

1974年生まれ、京都府出身。2007年にニューシネマワークショップで映画製作を学ぶ。卒業後映像制作集団「愛しあってる会(仮)」を設立。仲間たちと映画作りに励んでいる。

監督からのメッセージ

現在41歳。ニューウェーブって年齢じゃないかも知れませんが、あきらめ悪く続けています!初長編です!よろしくお願い致します!

もっけのさいわい

  • 2015年/HD/46分
  • 監督=中泉裕矢
  • 脚本=緒方健児
  • 撮影=高瀬秀芳
  • 録音=生見司織
  • 出演=緒方健児、志賀聖子、中野博文、遠藤恭葉、岡野優介
予告編

作品紹介

「うちの地元ではね、ヤモリを見たら玄関に御酒をお供えするの。家を守るからヤモリ。

だからヤモリをお招きして、『もっけのさいわい』、幸福を家に呼び込みましょうって言い伝え」そう言って、加奈子は玄関に料理酒をお供えした。

ある朝、些細なことで口論になってしまった二人のもとに、男が訪ねてくる。

中泉 裕矢(なかいずみ ゆうや)監督

1979年生まれ、茨城県出身。映像製作団体「film puzzle」代表。2002年から役者として活動を始め、12年初監督作品『円罪』がSKIP国際Dシネマ映画祭2012ノミネート。14年には短編映画『母との旅』が日本芸術センター第6回映像グランプリ等3つの映画祭でグランプリを獲得。最新作『ホテル菜の花』が15年12月からテアトル新宿などで劇場公開を控える。

監督からのメッセージ

常にドラマを重視した作品作りを心がけております。

ファントム・ジェニー

  • 2015年/HD/30分
  • 監督・脚本=マキタカズオミ
  • プロデューサー=菊地奈緒
  • 撮影=村橋佳伸
  • 照明=田熊俊彦
  • 出演=氏家康介、岡田悠希、石橋征太郎、菊地奈緒、根岸絵美
予告編

作品紹介

MtFの美都は、タイで性別適合手術を受け帰国した後、既に無いはずのペニスが勃起している感覚に悩まされていた。FtMの彼氏・志郎にもそのことは言えなかったのだが……。

*MtF:身体的には男性であるが性自認が女性。

*FtM:身体的には女性であるが性自認が男性。

マキタ カズオミ監督

1978年生まれ、鳥取県出身。日本映画学校(現:日本映画大学)卒業。2005年にelePHANTMoonを結成。その後、青年団の平田オリザに師事。青年団演出部所属となる。一方映画監督を務めた『アイノユクエ』はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013短編部門にノミネート。14年には脚本を担当した『思春期ごっこ』が公開された。

監督からのメッセージ

実際のLGBT当事者に出演して頂きました。日常から少しずつ逸脱していく、今までに観たことのない映画となっていると思います。

したさきのさき

  • 2015年/HD/44分
  • 監督・脚本=中山剛平
  • 撮影=松本真二
  • 音楽=大石峰生
  • 出演=見里瑞穂、根矢涼香、大橋典之
予告編

作品紹介

高校生の咲紀はクラスで人気者の智哉に夢中。だが、内気な咲紀は、情念を自分の脳内で爆発させてしまう。「私には届かないから……」届かない衝動は何所へ向かうのか?!

中山 剛平(なかやま こうへい)監督

1990年生まれ、高知県日高村出身。2011年就職(サラリーマンになる)を機に上京する。祭日と有給を使いながら映像制作を始める。幼いころから「お前に芸事の才能はない」「普通にサラリーマンをやりなさい」と言われ続けた(某映画監督にも言われた)こと今でも忘れない。

監督からのメッセージ

休み時間、好きな人の椅子に軽々しく座ってベラベラ喋っているアイツら。アイツらよりもっとすごいことやって、独り占めすると決めた!

パパは独裁者

  • 2014年/HD/1時間5分
  • 監督・脚本=加藤行宏
  • 撮影=岩永洋
  • 音楽=原夕輝
  • 出演=木村光比古、前田多美、小田聡美、谷戸遥香、小野叶絵、堀正幸、星絵里、澁谷果代、真野直樹、槇原翼、阿倍一希、Creai、鶴岡由貴、よこえとも子

作品紹介

1986年の岡田有希子の自殺から、その後の……天皇崩御、ソ連崩壊、オウム真理教など95年までに起きた事件や出来事を交えながら、対ロシア外務官僚、富田年男一家のある出来事から始まる衰退を描いた歴史絵巻。

加藤 行宏(かとう ゆきひろ)監督

1981年生まれ、東京都出身。ニューシネマワークショップで映画製作を学ぶ。2011年、初の長編映画『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』がテアトル新宿で劇場公開。14年に『アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』が全国で劇場公開される。

監督からのメッセージ

12人の俳優さんと共に数回のワークショップを経たのち、キャストの木村光比古さんのご実家をお借りして、撮影2日間で長編映画を作りました。いろいろと冒険しています。