12月2日 「ファミリー・デー」 （パルテノン多摩大ホール）
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10:30−12:09 13:00−14:40 15:00−16:42 17:00−18:28 |
劇場版・ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇（であい） ピカチュウのドキドキかくれんぼ 劇場版・名探偵コナン 天国へのカウントダウン 102 ドクター・ドリトル2 |
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劇場版・ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇（であい） ピカチュウのドキドキかくれんぼ |
| 2001年／ピカチュウプロジェクト2001製作／東宝配給／1時間39分 |
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監督＝湯山邦彦 原案＝田尻 智 演出＝日高政光、越智浩仁、吉村章、浅田裕二 脚本＝ 園田英樹（セレビィ 時を超えた遭遇）、大橋志吉（ピカチュウのドキドキかくれんぼ） キャラクター・デザイン＝一石小百合 音楽＝宮崎慎二 声の出演＝松本梨香、大谷育江、犬山犬子、佐野史郎、鈴木杏、後藤久美子（ナレーション） |
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| [コメント] |
| 今回のポケモンは、セレビィという時渡りをする、つまりタイム・ワープを助けるちっちゃなポケモンが主人公なのだが、これがあんまり可愛くないのです。でも、お話は前2作に比べて、思いっきり幼くなっていて、そこがどっちつかずだったかな〜という印象。‘時渡りの森’や‘スイクン’の秘密に、相変わらずユニークな発想は隠されているのですが……。サトシやピカチュウたちは、セレビィを連れて40年前の過去からやってきたユキナリ少年と友情を結び、タイム・ハンターから守ってバトルを繰り広げる。そのハンターが、今までの‘敵’のなかで一番あくどく見えるのは、「やっぱり、諸悪の根源は人間！」と妙に納得してしまいました。さて、ラスト、ユキナリ少年の成長した姿はいかに? お決まりのお楽しみもあって、子供SFアニメの王道をゆくポケモンなんだから、今回のパワー不足はひたすら残念で、もっと子供たちに勇気と正義を与え続けて欲しいな〜と、願ってやみません。 （夏） |
| 劇場版・名探偵コナン 天国へのカウントダウン |
| 2001年／小学館・読売テレビ・ポリドール・小学館プロ・キョクイチ・東宝製作／東宝配給／1時間40分 |
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監督＝こだま兼剛 原作＝青山剛昌 脚本＝古内一成 キャラクター・デザイン＝須藤昌朋 美術＝渋谷幸弘 音楽＝大野克夫 声の出演＝高山みなみ、山崎和佳菜、神谷明、茶風林、林原めぐみ |
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| [コメント] |
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−江戸川コナン（工藤新一）くんへの手紙− 拝啓、江戸川コナン（工藤新一）殿 貴殿は、テレビ・映画・etc……で大活躍の御様子ですが、その後周りの方々は、お変わりないでしょうか？ さて、私どもの映画祭TAMA CINEMA FORUMは貴殿の活躍を記録した、『劇場版・名探偵コナン 天国へのカウントダウン』なる貴重なFilmを今回ある筋より特別に入手することに成功いたしました。そのFilmに添付された極秘Fileによれば、今回貴殿は長年あなたを苦しめた例の＜黒ずくめの男たち＞と、対決されるのだとか……。そうそうあの灰原と名乗る謎の少女も、とうとう本性を現わすそうですね。 とにかく無茶しないで、（貴殿のフィアンセでもある）蘭姉ちゃんの言うこともよく聞いて! これからも難事件を蘭姉ちゃんのお父上である迷探偵の誉れ高い（失礼?!）毛利小五郎氏に成り代わりビシバシと解決して下さい。 末節ですが、貴殿のこれから益々の御活躍と御健勝を心よりお祈り申し上げます。 敬具 （鴨） |
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102 102DALMATIANS |
| 2000年／アメリカ映画／ブエナビスタインターナショナル・ジャパン配給／1時間42分 |
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監督＝ケビン・リマ 原作＝ドディー・スミス「101匹わんちゃん」 脚本＝クリステン・バックリー＆ブライアン・レーガン、ボブ・ズディカー＆ノニ・ホワイト 撮影＝エイドリアン・ビドル 音楽＝デビッド・ニューマン 出演＝グレン・クローズ、ジェラール・ドパルデュー、アリス・エバンス、エリック・アイドル |
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| [コメント] |
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あの『101』の続編が、再びあのグレン・クローズ（クルエラ役）で、やってくる。それだけで期待していた我が家の娘、と父母です。その上、オッドちゃんというブチなしの可愛い子犬まで出るし、CMソングは、モー娘。が歌ってるし……。嫌が応にも、ワクワクして春の劇場に向かいました。で結果は、うーん、大満足〜。ディズニー映画って、やっぱりサービス満点で上品な笑いと微笑ましさに満ちてるよね! こんな世知辛い世の中にあって心洗われて、スカッと爽やか＝大人が観ても、バカに出来ない上質の娯楽作です。 ハリウッドきっての演技派女優G・クローズは特に注目。可愛らしさはないけど美人です。そんな大御所なのに、こ〜んなバカバカしいまでの悪役を、最後はメタメタにされる汚れ役を、また引き受けるなんて。きっといい人なんだな、と同性としては惚れてしまいます。オッドたちの飼い主役のA・エバンスが、現代的な知的美人で、とってもステキ。恋物語の味付けも、オウムの怪演（?）もあり、ぜひぜひ世代を超えて、皆様にもお薦め! （夏） |
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ドクター・ドリトル2 DR.DOLITTLE2 |
| 2001年／アメリカ映画／20世紀FOX配給／1時間28分 |
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監督＝スティーブン・カー 原作＝ヒュー・ロフティング「ドリトル先生物語」 脚本＝ラリー・レビン 撮影＝タリン・オカダ 音楽＝デイビット・ニューマン 出演＝エディー・マーフィー、クリスチャン・ウイルソン、ケヴィン・ポラック |
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| [コメント] |
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1998年に公開されたヒット作、『ドクター・ドリトル』の続編。前作に引き続き今回もドリトル先生が大活躍! 森林伐採により住むところがなくなりかけている動物たちのよき相談役になったり、サーカス育ちのオス熊、アーチーと野生育ちのメス熊、アバとの恋のキューピットになったりと大忙し。はたまたプライベートでは娘との関係がギクシャクしてて……。果たしてドリトル先生は動物たちを救えるのか?! アーチーとアバとの恋の行方は?! そして娘のシャリースがとんでもないことに!! 前作はどちらかというと大人向けのブラックな笑いを売りにしていたように思える。それに比べると、今回は「家族で楽しめるアニマルエンターテイメント」な仕上がりになっている。前作の下品なアメリカギャグについていけなかった方々も、今回は純粋に楽しむことができるだろう。 全編とおしてこれでもかというほどの動物攻撃。動物好きにはたまらない一本。かわいくて、ちょっとひねくれ者の動物たちにあなたもメロメロ……のはず。 （有） |