11月17日 「キンキン映画塾&ブラボー映画グランプリVer2.0」 (ベルブホール)
●Time Table● | |
13:00−14:26 14:50−16:46 17:00−18:00 18:15−20:00 |
さよならモロッコ 黄昏れて初恋 トーク 愛川欽也監督 ブラボー映画グランプリ 司会:中野ダンキチ氏、ゲスト:斉藤洋美氏 |
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13:00−14:26 14:50−16:46 17:00−18:00 18:15−20:00 |
さよならモロッコ 黄昏れて初恋 トーク 愛川欽也監督 ブラボー映画グランプリ 司会:中野ダンキチ氏、ゲスト:斉藤洋美氏 |
チケット購入-> @電子チケットぴあ / ローソンチケット(Lコード: 36305) / その他
| プログラム一覧 | プログラム日程 |
さよならモロッコ |
1974年/1時間26分 |
監督・脚本・音楽・出演=愛川欽也 撮影=阿久津悦夫 照明=富田邦次 出演=穂積隆信、クロディーヌ・バート |
[ストーリー] |
ボガートの『カサブランカ』に憧れてフィルムの世界に飛び込んだCMディレクターの岡田正夫。旅先のモロッコで、仕事と愛に疲れ、パリから死に場所を求めてやって来た女優の卵、マリー・テレーゼとめぐり逢う。二人は次第に惹かれあうようになる。岡田はマリーへの強い愛から一度はすべてを投げ出して、この地に住もうとまで決心する。しかし、岡田の強い愛もマリーの心の傷をいやすことはできず、岡田はあえて彼女にパリへ帰ることをすすめる。空港でマリーを見送る岡田の姿は『カサブランカ』のラストシーンを想い起こさせるものだった。 |
黄昏れて初恋 |
2007年/愛川企画室製作・配給/1時間56分 |
監督・原作・脚本・出演=愛川欽也 撮影=横手丘二 照明=泉田聖 音楽=石井雅子 出演=任漢香、鈴木瑞穂、風見章子、茅島成美 |
[ストーリー] |
大学の事務局長をつとめる相田省三は定年間近。省三には15年前に結婚した妻の美与子と、その連れ子だった娘の美美がいる。ある日、突然の病気で妻の美与子が亡くなった。「お父さんは本当に女に惚れたことがあるの。お父さんの人生はもうそう長くはないのよ。」娘の言葉に省三は初めて女性というものの存在を意識し始めるようになる。新宿にある結婚相談所に通うようになった省三は、そこで三崎弘子と名乗る女にめぐり会う。省三の人生はすっかり変わってゆくように見えたのであったが……。 |
[企画者より] |
私のなかで愛川欽也さん(以下キンキン)の最初の記憶は『いなかっぺ大将』の「ニャンコ先生」だった。もちろん当時はそれがキンキンだと知る由もなかったが、子供心ながら個性的なキャラの中でもズバ抜けて魅力的な存在に映った。私が知り得る現在に至るまでのアニメキャラクターの中でも、「バカボンのパパ」と並んで1、2を争うほどである。この2つのキャラに共通していえるのはその声優の個性付けによって特に魅力を引き出したことであろう。その後のTVの司会などでも、その独特の早い口回しとそこに織り込んでゆくユーモアは番組全体をすっかりキンキン色に染め上げていた。 今回上映される『黄昏れて初恋』は『さよならモロッコ』以来なんと30年振りにメガホンをとった作品で、国内でもまだほとんど上映されていない作品である。タレントや評論家など元々映画監督以外の人が映画を撮ると批判的な目で見るむきも多い。しかし、彼らが撮ったものにこそ作品に対する、強い、半ば妄執にも似た強い愛情を感じることがある。今回の2作品はまさしくキンキンが全霊を傾けて生み出した作品に違いない。スミからスミまでキンキン色満載の作品に違いないのである。(竹内) |
●ゲストの紹介 |
愛川 欽也 監督(Aikawa Kinya) 昭和9年東京都生まれ。浦和高校から俳優座養成所に入所。劇団三期会を経て現在に至る。テレビの創世記には声優として活躍。昭和50年代には伝説的ラジオ番組「パックインミュージック」でDJとして爆発的な人気を得る。その後TVにおいても「なるほど・ザ・ワールド」など数々の番組で名司会ぶりを発揮し「お茶の間の顔」ともいえる存在となった。また、DJ、司会、俳優業のみならず作家、映画監督としても活動。マルチタレントの草分け的存在といえる。 |
ブラボー映画祭Ver2.0 |
『マトリックス』ならぬ『アホリックス』!?、「ビリーズ・ブート・キャンプ」のビリー隊長が主演した映画!? こんな映画がホントにあるんです。大作の影に隠れているけど、知ってるだけで誰かに話したくなる、そんな“ブラボー”な作品たちにスポットをあてて、ここで一挙にご紹介。イベントラストには全員参加の投票もあり。今年一番の“ブラボー”な作品を決定するのは、あなたの一票です!! ※映画本編の上映はありません。 |
●ゲストの紹介 |
中野 ダンキチ 氏(Nakano Dankichi) 1973年生まれ。水野晴郎事務所の大番頭としての一面以外に、オフィスキチダン代表として、各種『シベリア超特急』、水野晴郎グッズの企画開発販売を行う。自身プロデュースのスリッパは累計で2500足を越える大ヒットを記録している。一方、未公開映画を“ブラボー映画”として位置付け、さまざまな場所で活動の場を広げている。 |
斉藤 洋美 氏(Saito Hiromi) 東京都出身。ラジオパーソナリティー、司会、女優。1980年、DJデビュー。85年より「ラジオはアメリカン」の2代目司会者となり中高生の絶大な支持のもと8年以上も担当をつとめた。現在はラジオパーソナリティーとして「FMたちかわ」にて3時間のワイド番組「斉藤洋美のハッピースタイル」を担当するほか、映画関連の分野にも活動を広げている。 |
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