11月22日 「ドキュメンタリー特集」 (ベルブホール)
●Time Table● | |
15:00−16:50 17:00−18:10 18:25−19:30 19:40−21:20 |
バックドロップクルディスタン 弾丸ベビードール 背骨のパトス さくら |
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15:00−16:50 17:00−18:10 18:25−19:30 19:40−21:20 |
バックドロップクルディスタン 弾丸ベビードール 背骨のパトス さくら |
バックドロップクルディスタン |
2007年/DV/1時間50分 |
監督・脚本・監督・撮影=野本大 製作=BDK製作委員会 制作・撮影・編集=大澤一生 撮影=山内大堂 |
[作品紹介] |
迫害を逃れるために日本にやってきたクルド人カザンキラン一家。家族の現実を目の当たりにし「傍観者」であった監督が、抜群の行動力を持ってトルコへ飛ぶ! 2007 山形国際ドキュメンタリー映画祭「アジア千波万波」部門 市民賞、奨励賞受賞。 |
野本 大(のもと まさる)監督 1983年生まれ。日本映画学校在学中、卒業制作にクルド難民企画を提出するもあえなく落選。撮影を続行するため同校を中退し、3年掛かりで今作品を完成させた。 |
[メッセージ] |
単純なことで、知らなければ何もできない。無関心で傍観者でいることが、知らぬ間に人を傷つけてしまう。まずは踏み出さないといけない。そうしなければ、 自分がどんな世界で生きていて、どんな人と繋がっているかが見えてこない。僕はこの映画で、ほんの少しだけれども、その「世界」を垣間見ることができた。 |
弾丸ベビードール |
2007年/mini-DV/1時間10分 |
監督・脚本・撮影・編集=山内洋子 出演=紫ベビードール(EVA, VIVACE, ZIMA, annie, Sissi, Matilda) |
[作品紹介] |
東京の小さなクラブで踊っていた「紫ベビードール」。 彼女たちの夢は「バーレスクで世界一になること」。 パワフルなパフォーマンスに衝撃を受けたワタシは、まるで恋をしたかのようにカメラを回し始めた……。 彼女たちと共に過ごした一年間の記録。 |
山内 洋子(やまうち ようこ)監督 1973年生まれ、福岡出身。『エロティック・煩悩ガール』『ラブハンターチャンス』など国内外の映画祭で上映された。ちょいエロとセンチメンタルが大好きな人妻。 http://www.oceanchild.net/ |
[メッセージ] |
『愛は幻』だと想います。でも彼女たちと出逢って『人をハッピーな気持ちにさせることは愛なんだ』と知りました。 観た人たちが彼女たちを好きになってくれると嬉しいです。 |
背骨のパトス |
2007年/DV/1時間 |
監督・撮影・編集=松岡奈緒美 映像技術=谷山星雄、豊嶋宏和、としおかたかお 録音=福田聖美 題字=今木菜津子 音楽=松岡ゆりな、滝田信二、山本祐希、西角秀紀、Soul decoration |
[作品紹介] |
幸せなドキュメンタリー映画を、観たことがありますか? 「女である私」「妻である私」「母である私」……そして、「映像作家である私」が衝動のままにカメラを向け、命の営みを繰り広げる。 〜人が、この世に生まれてきた意味は何なのだろう〜 |
松岡 奈緒美(まつおか なおみ)監督 1976年生まれ、奈良出身。大阪芸術大学映像学科卒業。卒業制作『ポスト』が韓日青少年映画祭で上映。卒業後、河瀬直美監督『火垂』で助監督及び音楽を担当する。前作『花の鼓』で、バンコック国際映画祭“Best Asian Documentary賞”台湾国際ドキュメンタリー映画祭“TPS賞”、長岡アジア映画祭“奨励賞”ほか。ニヨン映画祭・チョンジュ映画祭・日本コネクション・サウス映画祭を始め、世界各国で上映。 |
[メッセージ] |
砂場で泥だらけになりながら、お味噌汁の味見をしながら、両脇に子供たちを抱え、泣いて笑って食べて眠って、そして少しうずくまって、私は映画を撮っています。 みんな、幸せになりますように。 |
特別招待作品 さくら |
2007年/HDV/1時間40分 |
監督・脚本=山崎都世子 撮影監督=奥野友仁 音楽=渡邊崇 出演=辻景子、三沢智、亀谷利幸、川神裕司 |
[作品紹介] |
とんぼ玉の創作活動に悩んでいるあおいに、島根県の龍二おじさんから「神楽を観においで」と連絡がある。石見神楽を愛する亮太と出会い、人々との交流の中で、次第に元気になっていくあおい。 そして最後の夜、大きなさくらの木の下で奇跡を目にする。 |
山崎 都世子(やまさき とよこ)監督 1975年生まれ、大阪出身。ビジュアルアーツ大阪卒業。 『パンとキリスト』イメージフォーラム審査員特別推奨作品。 『ワタシノ夜想曲』第3回TAMA NEW WAVE入選。 『小夜鳴鳥』大阪にて一般上映。 新作『僕がキミに出来ること』蓼科高原短編映画祭入選 |
[メッセージ] |
神楽を愛する町、島根県浜田市を舞台にドキュメンタリーとフィクションを融合させた作品で、石見神楽の魅力を様々なカタチで映像表現しています。神楽の素晴らしさを是非沢山の方々に知って頂きたいです。 |
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