11月21日 (ヴィータホール)
●Time Table● | |
13:00−14:22 15:00−16:36 17:00−18:23 |
大人になった夏 上映後舞台挨拶(長嶋永知監督、江野沢愛美氏、山谷花純氏、小嶺きらら氏) ラムネ 上映後舞台挨拶(篠原哲雄監督、清水美花氏、西田有沙氏) クロネズミ(PG12) 上映後舞台挨拶(深作健太監督、清水美花氏、斉藤リナ氏、清水遙加氏、坂本真氏、下宮里穂子氏) |
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13:00−14:22 15:00−16:36 17:00−18:23 |
大人になった夏 上映後舞台挨拶(長嶋永知監督、江野沢愛美氏、山谷花純氏、小嶺きらら氏) ラムネ 上映後舞台挨拶(篠原哲雄監督、清水美花氏、西田有沙氏) クロネズミ(PG12) 上映後舞台挨拶(深作健太監督、清水美花氏、斉藤リナ氏、清水遙加氏、坂本真氏、下宮里穂子氏) |
チケット購入-> @電子チケットぴあ / ローソンチケット(Lコード: 31922) / その他
| プログラム一覧 | プログラム日程 |
大人になった夏 |
2009年/エイベックス・マネジメント製作/エイベックス・エンタテインメント配給/1時間22分 |
監督・脚本=長嶋永知 撮影=藤本裕武 音楽=石森洋 出演=山谷花純、江野沢愛美、小嶺燦羅(きらら)、岸田タツヤ、松本じゅん、半海一晃、伊藤蘭(友情出演) |
[ストーリー] |
2009年の夏休み。仲良しの藍と桃子そして同級生のさくらの3人は民宿の手伝いをする羽目に。気軽に考えていた3人だが初めて体験する仕事に四苦八苦。 3人の少女が13歳の夏に経験した忘れられない時間を通して描く、さわやかな青春・成長ストーリー。 |
[コメント] |
白い雲に青い空と海。中学生になって初めての夏休みを過ごす女の子3人。いまどきの可愛い女子中学生たちが、布団干しや風呂掃除、ベランダ掃きなど、慣れない手つきで一生懸命におばあちゃんを手伝っている姿が微笑ましい。 タイプも性格も違うけれど、それぞれに悩みがあり、素直になれない、上手く話せない、自分のやりたいことができないなど、3者3様の思いがある。そんな彼女たちのひと夏の物語。 “大人になる”方法は、大人になってしまうと分からない。 子どもは、それを自分で見つけ出す力こそが成長の鍵だと、いつの間にか体験のなかで学んでいる。 泣いたり傷つけあったり、笑ったり慰めあったり。そんな感情の衝突とお互いへの思いやりを繰り返して、気づけば少しずつ大人になっていく。少女たちがこの夏休みを通してどのように変わっていくのか、物語の最後まで温かく見守りたい。(安も) |
ラムネ |
2009年/エイベックス・マネジメント製作/エイベックス・エンタテインメント配給/1時間36分 |
監督=篠原哲雄 脚本=鹿目けい子、日比野ひとし 撮影=上野彰吾 音楽=野崎美波 出演=興真司郎(AAA)、清水美花、前川紘毅、烏丸せつこ、江口のりこ、津川雅彦 |
[ストーリー] |
高校生活最後の夏休みを前にして、いまだに進路が決まらない陽介(與)。放課後を親友の大黒(前)がいる科学部で時間を潰す毎日を過ごす陽介だが、夜間学部の女子ルミ(清水)と同じ机を使っていることから知り合う。ルミから落書きをほめられて嬉しくなってしまった陽介は美術部に入部し、夏休みを通して美大進学のための自主トレに励むが……。 |
[コメント] |
学校のプールと屋上、机の上に落書き、四葉のクローバー、そして少女とラムネ。夏服姿の高校生たちが眩しい学園ラブストーリー。 自分らしさを見失ったり、挫折を感じたり。青春真っ只中の少年少女たちの姿に、大人は自分自身のあの頃の思い出が甦ってくるかもしれない。 はじめは無理難題ばかり言う少女に振り回されてばかりの主人公が、彼女との交流を通して少しずつ変わっていく。その発展途上中の一生懸命さを見ていると、頑張れと応援したくなるような優しい気持ちになってくる。 その他、脇を固める美術担任の先生や校長など、他の登場人物たちも存在感があって印象に残る。特に科学部の秀才である主人公の友人は、キャラクターが個性的で彼自身のエピソードもある。 作品の所々に出てくる『骸骨の標本』の噂話や『科学部の植物たち』に注目すると面白い。そんな学校の雰囲気を楽しむこともできる、新鮮で爽やかな青春物語をこの作品でぜひ堪能してほしい(安も) |
クロネズミ(PG12) |
2009年/エイベックス・マネジメント製作/エイベックス・エンタテインメント配給/1時間13分 |
監督=深作健太 脚本・撮影=藤田大 音楽=吉田光 出演=米村美咲、宮崎翔太、松本寛也、坂本真、斉藤リナ、清水遥加、下宮里穂子、清水美花 |
[ストーリー] |
ある日、ミサト(米村)、カナコ(斉藤)たち仲良しグループ6人にメールが届く。メールの送り主はついさきごろ自殺したグループの1人、アスカ(清水美花)。ありえないメールの指令通り、夜の学校に集まる6人。ある者は興味半分、ある者は恐怖を感じながら……。と、突然、現れたのはなんとも可愛いネズミの“きぐるみ”「いまから、アスカの復讐をはじめます」といきなり襲いかかる! ひとりずつ減っていく仲間たち。追いつめられた彼らは無事、逃げ出せるのか……? |
[コメント] |
夜の学校を舞台に、高校生7人の友情を巡るホラーサスペンス。 監督は『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』『同じ月を見ている』の深作健太監督。 高校生役には日テレジェニック2009の米村美咲、『はじめての家出』の斉藤リナをはじめとして、美男美女ぞろい。そんな綺麗なお花畑に、黒縁眼鏡とマッシュルームカットが……。テレビドラマ『LIAR GAME』、映画『電車男』で存在感あふれる演技を見せる坂本真がスパイスを加えていて豪華な役者陣だ。 作品には伏線が張り巡らされていて、気の抜けないストーリー展開。さらに役者陣の迫真の演技が映画を盛り立てる。こんな映画を観たら、ネズミにうなされそう……。ホラー好きにおススメな作品だ。(河) |
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