　ファミリー・デー

11月28日　（パルテノン多摩大ホール）

●Time Table●
10:30−12:08 13:00−14:39 15:00−16:42 17:00−18:33	ポケットモンスター　ダイヤモンド&パール幻影の覇者ゾロアーククレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）マイマイ新子と千年の魔法

チケット購入-> ＠電子チケットぴあ / ローソンチケット（Lコード: 33637） / その他

| プログラム一覧 | プログラム日程 |

ファミリー・デー

ポケットモンスターダイヤモンド&パール幻影の覇者ゾロアーク

2010年/ピカチュウプロジェクト製作/東宝配給/1時間38分

監督＝湯山邦彦
原案＝田尻智
脚本＝園田英樹
音楽＝宮崎慎二
主題歌＝スキマスイッチ
声の出演＝松本梨香、大谷育江、うえだゆうじ、豊口めぐみ、小桜エツ子、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、石塚運昇

[コメント]

　新スポーツ「ポケモン・バッカーズ」が開かれるクラウンシティを目指していたサトシたちは、その道中でヤルキモノの集団に追い詰められていたポケモン・ゾロアと出会う。サトシ達はゾロアに協力することを決め、ゾロアと共にクラウンシティへと向かった。
　サトシ達がクラウンシティに着いた時、伝説のポケモンであるライコウ・エンテイ・スイクンが悪のポケモン・ゾロアークに操られて暴れていた。しかし、その暴れているゾロアークこそがゾロアの探していた"マァ"だったのだ……。
　ポケモン映画の13作目。ポケモン映画の見どころといえばCGを使ったダイナミックなアクションとテレビシリーズ以上に凝ったストーリー、そしてゲスト声優の豪華さなのですが、今作はどれをとっても大満足な映画でした。ゾロアークは強くてカッコいいし、作品のテーマである"化かし合い"も凝っていて油断していると大人でも騙されます。ぜひ、親子一緒に楽しんでくださいネ! ポケモンを使った新スポーツ・ポケモンバッカー……俺もやりたいっす!（保）

クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁

2010年/シンエイ動画、ADK、テレビ朝日、双葉社製作/東宝配給/1時間39分

監督＝しぎのあきら
原作＝臼井儀人
脚本＝横手美智子
音楽＝多田彰文、荒川敏行
主題歌＝mihimaru GT
声の出演＝矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ

[コメント]

　劇場版シリーズの第18作目は、過去でも、現在でも、異世界でもなく、未来が舞台。
　しんのすけの前に突然、将来のしんのすけの花嫁を名乗るタミコが現れ、未来都市ネオトキオへ一緒に来てほしいと言う。その理由は、ネオトキオの支配者・金有増三に未来のしんのすけが連れさられてしまい、助けるには現在のしんのすけの協力が必要なため。
　いろいろ疑いながらも、タミコと一緒にネオトキオへ向かったしんのすけ。そして2人のタイムワープに巻き込まれてしまった風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃんのカスカベ防衛隊のメンバー。協力して未来のしんのすけを助けようとする彼らの前に、金有増三が送り込んだ刺客の花嫁（希望）軍団が立ちはだかる。
　笑えるだけでなく、ほろりとさせられると評判のクレヨンしんちゃんの劇場版シリーズ。パルテノン多摩大ホールにて、一緒に笑ってほろりとしませんか? さらに今回は、未来のみんなの姿を見ることができるという点でも、おすすめ。（青）

名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）

2010年/小学館、読売テレビ、日本テレビ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント製作/東宝配給/1時間42分

監督＝山本泰一郎
原案＝青山剛昌
脚本＝古内一成
音楽＝大野克夫
主題歌＝GARNET CROW
声の出演＝高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平、大橋のぞみ、優木まおみ

[コメント]

　大人気シリーズ第14弾! コナン、蘭たちは大富豪・鈴木次郎吉に招待されて世界最大の飛行船ベルツリー号に乗り込むが、突然、飛行船が謎の武装集団"赤いシャムネコ"に襲われ……。
　今回の『劇場版名探偵コナン』はいつもと一味違うところが2つあります。ひとつめは、今作は殺人事件が起こり、主人公であるコナンが手掛かりをもとに解決するというお決まりのパターンではないことです。その代わりに、繰り広げられる頭脳戦、アクション、細菌兵器の恐怖……。次々に感染者が増えていく船中で、謎のテロ集団"赤いシャムネコ"とコナンの頭脳戦は手に汗を握ります。
　そして、忘れてはいけないふたつめは、今回はラブコメの面もあるということです。とある人物の登場で、揺れる蘭の恋心。その事実がわからず気にかけるコナン（新一）。深刻なシーンの裏でも、くすりと笑えるところがあり、ラスト1分まで目が離せません。
　空上で繰り広げられるコナンたちの頭脳戦、そしてドラマーーシリーズ最高傑作、ぜひごらんあれ。（谷）

マイマイ新子と千年の魔法

2009年/「マイマイ新子」製作委員会製作/松竹配給/1時間34分

監督・脚本＝片渕須直
原作＝高樹のぶ子
音楽＝村井秀清、Minako "mooki" Obata
主題歌＝コトリンゴ
声の出演＝福田麻由子、水沢奈子、森迫永依、本上まなみ

[コメント]

　おでこにマイマイ（つむじ）がある小学校3年生の新子は、おじいちゃんから聞かされる千年前の町の姿やそこに生きた人々のことを空想するのが大好きな女の子。マイマイの魔法が千年前の世界へ誘ってくれるのです。ある日新子は、なかなか田舎になじめない東京からの転校生・貴伊子と出会い、田舎にはない目新しいものを見せてもらったり、同級生と一緒に遊んだりして心を通わせていきます。
　芥川賞作家である高樹のぶ子が自らの幼少時代をもとに書いた自伝的小説「マイマイ新子」が原作の本作は、昭和30年代の自然豊かな山口県防府を舞台に、好奇心旺盛な少女・新子の心の成長を描く、大人もこどもも楽しめる心温まるさわやかなアニメーションです。
　大自然の中で、すべてのことにワクワクして過ごす元気いっぱいな新子が、ちょっと大人の世界に足を踏み入れ、目の前のできごとに悔しさや怒りを素直にぶつけ、悲しみや喜びを仲間と分かち合っていく姿。その透明さや輝きに、胸を打たれる素敵な作品です。（細）

◆主催・お問合せ◆

　　　TAMA映画フォーラム実行委員会 / 公益財団法人多摩市文化振興財団

　　　〒206-0025
　　　多摩市永山1-5
　　　多摩市立永山公民館内
　　　事務局 TEL 080-5450-7204（直通）
　　　TEL: 042-337-6661　FAX: 042-337-6003

ファミリー・デー

11月28日 （パルテノン多摩大ホール）