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標高4,800メートルの地にあるブータン北部の村ルナナ。ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たち。そして親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたちだ。人口わずか56人のルナナには、電気も携帯電話もない。『ブータン 山の教室』に登場するのは、実際にルナナで暮らす人々だ。ブータンの新鋭、パオ・チョニン・ドルジ監督は、人々の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出した。グローバル化が進み、世界の景色が単一化するいま、この作品は私たちに“本当の豊かさとは何か”を教えてくれる。
2019年/110 分/ブータン
監督・脚本:パオ・チョニン・ドルジ
キャスト:シェラップ・ドルジ、ウゲン・ノルブ・ヘンドゥップ、 ケルドン・ハモ・グルン、ペム・ザム
配給:ドマ
©2019 ALL RIGHTS RESERVED
上映②終了後の14:40より、磯真理子氏(元ブータン政府観光局・マーケティング担当)と山名訓氏(GNHトラベル&サービス代表、ブータンの野球とソフトボールを支援する会代表)をお迎えし、ゲストトークを開催します。
元ブータン政府観光局・マーケティング担当
埼玉県出身。長らく東京やニューヨークにて日系・外資系金融で勤務。旅行する度にブータンに魅せられて、たまたまFBで見たブータン政府観光局(TCB)の求人に応募。まわりは驚いていたが、人生一度きりと2015年4月より1年間ブータン政府観光局マーケティング部(ブータン・ティンプー)に勤務。同僚は全員ブータン人という中で日本マーケットの責任者として働く。その後、再びシンガポール・東京で金融に携わった後、現在は趣味に勤しむ毎日。
GNHトラベル&サービス代表、ブータンの野球とソフトボールを支援する会代表
東京都日野市在住。1997年に初めてブータンを訪れて以降、ブータンの不思議な魅力に取りつかれ、大学卒業後秘境専門の旅行会社に就職。より多くのお客様にもっとブータンの事を知っていただきたい!!という想いから2010年に独立し、日々ブータンの魅力をお伝えすべく奮闘中。ブータン渡航は40回?程。コロナ禍でここ数年現地に行けていないのが最近の最大の悩み。
東京都多摩市永山1-5 ベルブ永山5F
京王相模原線・京王永山駅、小田急多摩線・小田急永山駅から徒歩約2分