学校が変われば、地域が変わる――。
みんなが同じ教室でいっしょに学ぶ
大阪市立南住吉大空小学校に密着したドキュメンタリー
『みんなの学校』は、発達障がいを抱えた子、自分の気持ちをうまくコントロールできない子など、いわゆる特別支援教育の対象となる児童も同じ教室でいっしょに学ぶ大阪市立南住吉大空小学校に密着したドキュメンタリーです。
教職員、保護者、地域の大人たちだけでなく子どもたちもいっしょになって「みんながつくる、みんなの学校」をスローガンに取り組む姿を通じて、社会のあり方を問いかけます。
報道カメラマンとして阪神大震災などのニュース取材やドキュメンタリー撮影を担当してきた真鍋俊永監督による本作は、話題になったテレビドキュメンタリーを再編集して2015年2月に公開した劇場版です。
監督: 真鍋俊永
出演: 大空小学校のみんな
ナレーション: 豊田康雄
企画: 迫川緑
プロデューサー: 中尾雅彦、加藤康治、兼井孝之
撮影: 大窪秋弘
撮影助手: 堀貴人
編集: 北山晃
編集協力: 秦岳志
整音: 中嶋泰成
音響効果: 萩原隆之
題字: 谷篤史
製作: 関西テレビ放送
配給: 東風
1969年東京都生まれ。社会活動家。2008年末の年越し派遣村村長を経て、2009年から足掛け3年間にわたり内閣府参与を務める。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など歴任。法政大学現代福祉学部教授のほか、ラジオコメンテーター、パーソナリティとしても活動。
校長先生が言う「今の時代に欠けているもの」がこの映画には詰まっている。子どもたち、地域、そして私たちの社会には、実はより良くしていくために必要なものがすべてそろっている。必要なことは、それを開花させること、開花する条件を整えること、開花を妨げないことだ。どうすればいいか。その答えが、この映画の中にある。
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