30分~100分の中・長編作品を対象とした若手作家のコンペティション、TAMA NEW WAVEコンペティション。第16回目の本年度は、全国から集った応募作品130作品のなかから実行委員の1次審査、2次審査の結果、コンペティションノミネート5作品が決定いたしました。
11/28(土)にヴィータホールにて開催されるコンペティション当日はノミネート作品を一挙上映し、 実行委員票と一般観客(=事前応募の“一般審査員”)投票の合計点でグランプリを決定いたします。上映後に行われるゲストコメンテーター(後日発表)を迎えてのトーク「ゲストコメンテーターVS監督」も必見です。
また、審査員の実行委員から強い支持のあった作品を「ある視点」部門にて11/25(水)~27(金)の3日間にわたって上映します。こちらも個性溢れる作品揃いの見逃せないプログラムとなっております。日本映画界に新風を送り込む新しい才能に、是非ご注目ください。
11/28(土)ヴィータホールにてコンペティションノミネート5作品一挙上映&グランプリ発表!!
プログラム詳細はこちらをご覧ください。
グランプリ投票に参加していただく一般審査員の募集についてはこちらをご覧ください。
TAMA NEW WAVEコンペティションでの観客投票によって決まるベスト男優・女優賞。今年のノミネートは下記の皆様に決定いたしました。
1980年生まれ、東京都出身。映画美学校監督コース修了後、2005年劇団青年団に演出部として入団。06年発表の中編『ざくろ屋敷』にてパリKINOTAYO映画祭新人賞を受賞。08年『東京人間喜劇』がローマ国際映画祭選出。10年『歓待』が東京国際映画祭日本映画「ある視点」部門作品賞、プチョン国際映画祭最優秀アジア映画(NETPAC)賞を受賞。13年『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリ&若い審査員賞をダブル受賞。最新作は『さようなら』。
青森県生まれ。映画美学校の卒業制作『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が第2回CO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。CO2からの助成金を元に『ジャーマン+雨』を制作、自主制作映画としては異例の全国劇場公開。同作にて2007年度日本映画監督協会新人賞を受賞。09年、商業映画デビュー作となる『ウルトラミラクルラブストーリー』(主演:松山ケンイチ)が公開。最新作は『俳優 亀岡拓次』(主演:安田顕、16年1月より全国順次公開)。
審査員の実行委員から強い支持のあった作品を上映する本年度のある視点部門は、「11/25(水)--NEW EXPRESSION--」、「11/26(木)--拡張するドラマ--」、「11/27(金)--魅惑の長編映画--」と、3日間3プログラムにわたって開催いたします。