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2020/日本・ベトナム/88分
脚本・監督・編集:藤元明緒
出演:ホアン・フォン、フィン・トゥエ・アン、クイン・ニュー
©2020 E.x.N K.K. / ever rolling films
外国人労働者たちの実話をもとに描く圧巻のリアリズム。日本の片隅で不法に働くベトナム人女性たち―。きらめく未来を夢見て、過酷な現実と闘う姿に心揺さぶられる物語。
日本・ベトナム共同製作映画『海辺の彼女たち』英題:Along the Sea ≫
2017/日本・ミャンマー/98分
脚本・監督・編集:藤元明緒
出演:カウン・ミャッ・トゥ、ケイン・ミャッ・トゥ、アイセ、テツ・ミャッ・ナイン
©E.x.N K.K.
東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。ある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話。
日本・ミャンマー合作映画『僕の帰る場所 / Passage of Life』公式サイト ≫
上映②『海辺の彼女たち』の上映後に藤元明緒監督と望月優大氏をお迎えし、ゲストトークを開催します。
1988年生まれ。大阪府出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪で映像制作を学ぶ。日本に住むミャンマー人家族を描いた長編初監督作『僕の帰る場所』(2018年)が、第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門2冠など受賞を重ね、33の国際映画祭で上映される。『海辺の彼女たち』が第68回サンセバスチャン国際映画祭の新人監督部門に選出された。現在、アジアを中心に劇映画やドキュメンタリーなどの制作活動を行っている。
1985年生まれ。ライター。著書に『ふたつの日本「移民国家」の建前と現実』(講談社現代新書)。認定NPO法人難民支援協会が運営するウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」の編集長を務める。ほかにニューズウィーク日本版でのコラム連載、朝日新聞論壇委員など。子どもの貧困など様々な社会問題に取り組む非営利団体の支援にも携わっている。
東京都多摩市永山1-5 ベルブ永山5F
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