第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM

第19回TAMA NEW WAVE

受賞結果

グランプリ

『カルチェ』監督:植木咲楽

特別賞

『チョンティチャ』監督:福田芽衣

ベスト男優賞

望月歩『向こうの家』

ベスト女優賞

村上由規乃『オーファンズ・ブルース』

―日本映画界に新風を送り込む新しい才能の発見

30分~100分の中・長編作品を対象とした若手作家のコンペティション、TAMA NEW WAVEコンペティション。第19回目の本年度は、全国から集った応募作品173作品のなかから実行委員の1次審査、2次審査の結果、コンペティションノミネート5作品が決定いたしました。

11/23(祝・金)にヴィータホールにて開催されるコンペティション当日はノミネート作品を一挙上映し、実行委員票と一般観客(=事前応募の“一般審査員”)投票の合計点が最も高かったものをグランプリ、ゲストコメンテーターが選定した作品を特別賞として表彰します。上映後に行われるゲストコメンテーターを迎えてのノミネート監督とのトークも必見です。

また、審査員の実行委員に強く支持された作品を「ある視点」部門にて11/20(火)、11/21(水)、11/22(木)の3日間にわたって上映します。こちらも個性溢れる作品揃いの見逃せないプログラムとなっております。日本映画界に新風を送り込む新しい才能に、是非ご注目ください。

・過去のTAMA NEW WAVE情報

コンペティションノミネート

[89分/監督:工藤梨穂]
[70分/監督:植木咲楽]
[40分/監督:福田芽衣]
[82分/監督:渡邉安悟]
[82分/監督:西川達郎]

ベスト男優賞・ベスト女優賞ノミネート

TAMA NEW WAVEコンペティションでの観客投票によって決まるベスト男優・女優賞。
今年のノミネートは下記の皆様に決定いたしました。

ゲストコメンテーター

菊地健雄(映画監督)

1978年生まれ、栃木県出身。2015年『ディアーディアー』で長編デビューし、国内外で高い評価を得る。17年には、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門に正式出品された『ハローグッバイ』と湊かなえ原作の『望郷』を続けて公開し、第9回TAMA映画賞最優秀新進監督賞、おおさかシネマフェスティバル2018新人監督賞を受賞。18年には、キネカ大森先付けムービー『もぎりさん』を監督。11月には最新作の草刈正雄主演『体操しようよ』が全国公開される。

片桐はいり(俳優・もぎり)

1963年生まれ、東京都出身。大学在学中から、銀座文化劇場(現シネスイッチ銀座)で「もぎり」のアルバイトをはじめ、94年まで劇団で活動。その後は舞台のみならずテレビ、映画などで幅広く活躍中。主な映画出演作に『かもめ食堂』(06年)、『小野寺の弟・小野寺の姉』(14年)、『シン・ゴジラ』(16年)、『沈黙サイレンス』(17年)、『勝手にふるえてろ』(17年)、『もぎりさん』(18年)、『体操しようよ』(18年)など多数。

11/23(祝・金)に開催される第19回TAMA NEW WAVEコンペティションにおいて、当日ノミネート全5作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。一般審査員の詳細・応募方法については、こちらのページにてご確認ください。

TAMA NEW WAVE ある視点 Vol.1

[83分/監督:宝隼也]
[97分/監督:阿部綾織]
[40分/監督:松本剛]
[40分/監督:石井達也]

TAMA NEW WAVE ある視点 Vol.2

[77分/監督:松本純弥]
[100分/監督:吉田真由香]
[38分/監督:辻󠄀秋之]
[30分/監督:堀井綾香]
[30分/監督:キム・テヒョン]

TAMA NEW WAVE ある視点 Vol.3

[31分/監督:横田光亮]
[75分/監督:西荻ミナミ]
[93分/監督:アベラヒデノブ]
[54分/監督:堀田圭一郎]
[39分/監督:マキタカズオミ]