第30回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラムレポート

【B-5】第21回TAMA NEW WAVE コンペティション

11/23[祝・月] ヴィータホール
  • 10:20-12:01
    ROLL
  • 12:10-13:19
    (Instrumental)
  • 14:10-14:51
    ライフ オブ スカイウォーカー
  • 15:00-16:17
    GLIDE
  • 16:30-17:37
    旧グッゲンハイム邸裏長屋
  • 17:50-19:29
    初仕事
  • 19:50-20:30
    ゲストコメンテーターVS監督
  • 20:45-21:00
    授賞式

日本映画界に新風を送り込む新しい才能の発見を目的として、2000 年よりスタートした若手作家のコンペティションTAMA NEW WAVE。第21回目の開催となった本年度は、作品応募のオンライン化、グランプリ投票に参加いただく一般審査員の制度へのオンライン参加導入など、コロナ渦での変化が求められた1年となりました。そのなかで集まった過去2番目の多さとなる166本の応募作品より、実行委員の一次審査、二次審査を通過したコンペティションノミネート作品6作品が上映され、各賞を競いました。

授賞式最初の受賞は、ベスト男優賞の『初仕事』主演の澤田栄一さん。小山監督の作品で受賞できたことを喜ばれておりました。ベスト女優賞には『GLIDE』でヒロインを演じたつかささんが選出。当日は他のノミネート作品を会場でご覧いただいており「今日観た作品が全部面白くて、そのなかでいただけて本当に嬉しいです。」とコメントいただきました。

プロの視点から選出される特別賞は、ゲストコメンテーターの小川真司プロデューサーから「建物が主役となる群像劇でいてそれぞれのキャラクターがしっかり描き分けられている」と。岨手由貴子監督から「ユートピア的な時間とモラトリアムが終わる予感」と描写を評価された『旧グッゲンハイム邸裏長屋』(前田実香監督作品)が受賞。前田監督は「大学卒業後、社会人になって映画が全然撮れなくて、ようやく出来上がった作品」と作品制作の経緯を振り返り、「沢山の人に協力してもらって、観ていただいただけで幸せなのに、本当にありがとうございます」と受賞の喜びを語っていただきました。

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実行委員票と一般審査員の投票により決定するグランプリには、小山駿助監督の『初仕事』が選出。小山監督は「この作品を撮れたことで人生を全うしてしまった感じもあったが、次も続けて良いかもしれないと思いました」と、作品への思いと今後の抱負を語っていただきました。

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