第35回映画祭TAMA CINEMA FORUM
30分~100分の中・長編作品を対象とした若手作家のコンペティション、TAMA NEW WAVEコンペティション。第26回目の本年度は、全国から集った応募作品200作品のなかから実行委員の1次審査、2次審査の結果、コンペティションノミネート作品が決定いたしました。
11月22日(土)にヴィータホールにて開催されるコンペティションではノミネート作品を一挙上映し、実行委員票と一般観客(=事前応募の“一般審査員”)投票の合計点が最も高かったものをグランプリ、ゲストコメンテーターが選定した作品を特別賞として表彰します。上映後に行われるゲストコメンテーターを迎えてのノミネート監督とのトークも必見です。
また、審査員の実行委員に強く支持された作品を「ある視点」部門にて11月8日(土)、11月9日(日)にわたって上映します。こちらも個性溢れる作品揃いの見逃せないプログラムとなっております。
日本映画界に新風を送り込む新しい才能に、是非ご注目ください。
TAMA NEW WAVEコンペティションでの観客投票によって決まるベスト男優・女優賞。
今年のノミネートは下記の皆さまに決定いたしました。
1983年生まれ、静岡県出身。監督作『息を殺して』(14)が第67回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペティション部門、日仏合作でダミアン ・ マニヴェルとの共同監督作『泳ぎすぎた夜』 (17) は第74回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品。最新作『SUPER HAPPY FOREVER』(24)は、第81回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門オープニング作品として上映された。
写真:©久田路
1992年生まれ、東京都出身。映画監督、映像作家。17歳のときはじめて友人と映画をつくってから今まで、映画や映像をつくりつづけている。監督作『わたしたちの家』と『すべての夜を思いだす』がそれぞれベルリン国際映画祭フォーラム部門をはじめとした様々な国際映画祭で上映される。ほかの活動として、土地やひとびとの記憶について、リサーチを元にした映像作品を制作している。

第26回TAMA NEW WAVEコンペティションのノミネート全6作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。本年度は11/22(土)に開催されるコンペティション当日にご来場いただき、会場でノミネート作品をご覧いただいて審査投票を行う<会場審査員>と、事前にオンライン配信で全6作品をご覧いただき審査投票いただく<オンライン審査員>のふたつの審査方法を用意しております。一般審査員の詳細・応募方法については、こちらのページにてご確認ください。