第30回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【B-1】この国の政事

11/21[土] ヴィータホール

チケット料金

一般
前売のみ:1,200円 /

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なぜ君は総理大臣になれないのか

  • 2020年/ネツゲン製作・配給/119分
  • 監督=大島新
  • 製作・撮影=前田亜紀
  • 撮影=高橋秀典
  • 音楽=石﨑野乃
  • 編集=宮島亜紀
  • 出演=小川淳也

ストーリー

2003年10月10日、衆議院解散の日に民主党から初出馬する小川淳也にカメラを向け始めた。選挙・政党・権力に翻弄されながら、国民のためには誰にも負けないという自信を誇り高く上げ、無私で丸腰の姿を捉えた17年間のドキュメンタリー。

コメント

小川淳也という政治家ではなく愛の奉仕者として観て欲しい。我々は日本国民として政治家の掲げた公約の下を生き抜いている。苦しい世の風に吹かれ、突っ込まれ叩かれる。人間だけが持つ崇高な生き方は何処へ行ったのか。この小川淳也の姿は失われた人のために生きる姿そのものだと感じている。尽くすその誠実さを偽善者として疑うか救世主として信じるか。貴方の白き心で定めて欲しい。(凛)

ゲスト紹介

大島 新 監督

Oshima Arata

1969年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学卒業後、フジテレビに入社。99年フリーに。「情熱大陸」、「課外授業ようこそ先輩」などを演出。2007年、『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』を監督し、第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞した。09年、映像製作会社ネツゲンを設立。16年、映画『園子温という生きもの』を監督。『ぼけますから、よろしくお願いします。』(18年)などプロデュースも手がけている。

井手 英策 氏

Ide Eisaku

1972年生まれ、福岡県出身。博士(経済学)。慶應義塾大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程。日本銀行金融研究所に勤務。その後、横浜国立大学などを経て、現職。経済に関してなどの多数の著書があり、著書「経済の時代の終焉」(岩波書店)では大佛次郎論壇賞受賞。総務省、全国知事会等の各種委員のほか、小田原市生活保護行政のあり方検討会座長、毎日新聞時論フォーラム委員などを歴任。2016年慶應義塾賞受賞。 

プログラム一覧

大島新監督、井手英策氏(慶應大学教授)
ふくだももこ監督(予定)、松本穂香氏、中井圭氏(映画解説者)
いまおかしんじ監督、城定秀夫監督、佐藤宏氏、西山真来氏、切通理作氏(文筆家)
シエロウインドシンフォニー、平井珠生氏
岨手由貴子監督、小川真司プロデューサー
岩井澤健治監督、森直人氏(映画評論家)
岩井俊二監督、斎藤工氏
団地団