第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【B-4】“現実世界(リアルワールド)”に生きる私たちの映画『バービー』

11/19[日] パルテノン多摩小ホール
  • 16:00-17:54
  • 18:00-18:40
    トーク
    ゲスト:奥浜レイラ氏(映画・音楽パーソナリティ)、高橋芳朗氏(音楽ジャーナリスト)、村山章氏(映画ライター)
チケット情報

チケット料金

一般
前売:1,200円 / 当日:1,400円
支援会員/障がい者・付添者1名(前売はPassMarketのみ)
前売・当日:各1,000円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

▼インターネットで購入

PassMarket【一般、子ども(4歳~小学生)】
PassMarket【支援会員、障がい者・付添者】

▼窓口で購入

多摩市立永山公民館(ベルブ永山)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/2、11/3、11/16、11/23は休止

多摩市立関戸公民館(ヴィータコミューネ)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/3、11/6、11/20、11/23は休止

パルテノン多摩 2階 総合案内窓口(パルテノン多摩が会場の【B-1】〜【B-7】チケットのみ取扱い)

取扱時間:10:00~19:00
※ただし、休館日の11/6は休止
※※パルテノン多摩の「オンラインチケット」・「電話予約」サービスでは取り扱っていません。
会場アクセス

パルテノン多摩 小ホール

〒206-0033 東京都多摩市落合2-35
小田急多摩線/京王相模原線/多摩都市モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分。(パルテノン大通りを直進)

バービー

  • Barbie
  • 2023年/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画配給/114分
  • 監督・脚本=グレタ・ガーウィグ
  • 脚本=ノア・バームバック
  • 製作=デビッド・ハイマン、マーゴット・ロビー、トム・アカーリー、ロビー・ブレナー
  • 撮影=ロドリゴ・プリエト
  • 美術=サラ・グリーンウッド
  • 衣装=ジャクリーン・デュラン
  • 音楽=アレクサンドル・デスプラ
  • 音楽監督=ジョージ・ドレイコリアス
  • 視覚効果監修=グレン・プラット
  • 編集=ニック・ヒューイ
  • 出演=マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、ケイト・マッキノン、マイケル・セラ、アリアナ・グリーンブラット、シム・リウ、デュア・リパ、ヘレン・ミレン 

ストーリー

ピンクに彩られた夢のような世界「バービーランド」に暮らす住民は、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」。そんなバービーランドで、オシャレ好きなバービーは、ボーイフレンドのケンとともに、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。ところがある日、彼女の身体に異変が。困った彼女は、変わり者のバービーに導かれ、ケンとともに人間の世界へと旅に出る。

コメント

ピンク!ピンク!ピンク!の世界がとにかくかわいい! 衣装も物もこだわりを感じて、眺めているだけで幸福感が溢れてきます。そして、ここぞというタイミングでかかる音楽。“私は何のために作られたの?”など、音楽に込められた想いが、さらに作品の魅力を深め、観客の気分を盛り上げてくれます。

作中、“人間界のあるある”がバービーたちによって大騒ぎされている様子は、嫌みがなくとにかくおもしろい。映画館では子どもからお年寄りまで楽しんでいて、あくまでコメディ作品として多くの人に愛されていることが分かります。

リアルワールドで生きる私たちは、無意識に自己否定や余計な謙遜を行い、完璧を求め過ぎてしまっています。そのことをバービーたちは、ユーモアたっぷりに気付かせ、洗脳を解いてくれます。この作品を観終わったとき、あなたもきっと“ありのままの自分”を認めて、ハッピーパワーに満ちているはず!(うに)

ゲスト紹介

奥浜 レイラ 氏

Okuhama Layla

1984年生まれ、神奈川県出身。映画・音楽のMC・ライター。映画の舞台挨拶やトークイベント、番組のMCを務めるほか、雑誌、映画パンフレットへの執筆などライターとしても活動している。

高橋 芳朗 氏

Takahashi Yoshiaki

東京都出身。音楽ジャーナリスト/ラジオパーソナリティー/選曲家。著書は「マーベル・シネマティック・ユニバース音楽考」「新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない~愛と教養のラブコメ映画講座」「ディス・イズ・アメリカ 「トランプ時代」のポップミュージック」など。ラジオの出演/選曲はTBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」「アフター6ジャンクション」「金曜ボイスログ」など。

村山 章 氏

Murayama Akira

1971年生まれ。映像編集などを経て、1990年代後半よりフリーライターとなり、主に映画関連の記事を執筆。ラジオやテレビ番組への出演、インディペンデント映画の配給、漫画家しりあがり寿が主宰を務める「さるハゲロックフェスティバル」の運営スタッフなど、雑多なことに手を出しながら活動中。

プログラム一覧

藤原季節氏、内田健司氏、周本絵梨香氏
藤原季節氏、林知亜季監督、義山真司氏、柾賢志氏、佐藤考哲氏、浅沼ファティ氏、石原滉也氏、毎熊克哉氏
奥浜レイラ氏(映画・音楽パーソナリティ)、高橋芳朗氏(音楽ジャーナリスト)、村山章氏(映画ライター)
佐藤浩市氏、阪本順治監督、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
上田誠氏、山口淳太監督、藤谷理子氏、石田剛太氏
永田芳弘プロデューサー、矢田部吉彦氏(前東京国際映画祭ディレクター)
福島良一氏(野球解説者、メジャーリーグアナリスト)、蛭間豊章氏(報知新聞社メジャー担当記者)、久保田市郎氏(SLUGGER編集長)
千原徹也監督、川上未映子氏(作家)
木村聡志監督、莉子氏、筧美和子氏、みらん氏、森直人氏(映画評論家)
石川梵監督
鈴木仁篤監督、赤坂太輔氏(映画批評家)
赤坂太輔氏(映画批評家)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
亀山睦木監督、小川深彩監督、森美春監督
菊地成孔氏(音楽家/文筆家)、佐々木敦氏(思考家/HEADZ主宰)、池城美菜子氏(音楽ライター/翻訳家)
小野峻志監督とご出演者のみなさま
福永壮志監督、中井圭氏(映画解説者)
アサダアツシ氏(脚本家)、金子鈴幸氏(脚本家)
堀井綾香監督、福地桃子氏、青木柚氏