第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【C-4】特別プレビュー『違う惑星の変な恋人』

11/19[日] ヴィータホール
  • 16:30-18:26
  • 18:40-19:20
    トーク
    ゲスト:木村聡志監督、莉子氏、筧美和子氏、みらん氏
    聞き手:森直人氏(映画評論家)
チケット情報

チケット料金

一般
前売:1,800円 / 当日:1,900円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

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PassMarket

▼窓口で購入

多摩市立永山公民館(ベルブ永山 3階)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/2、11/3、11/16、11/23は休止

多摩市立関戸公民館(ヴィータコミューネ 7階)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/3、11/6、11/20、11/23は休止
会場アクセス

ヴィータホール

〒206-0011 東京都多摩市関戸4-72
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」(西口)から徒歩2分。ヴィータ・コミューネ8階

違う惑星の変な恋人

  • 2023年/「違う惑星の変な恋人」製作委員会/SPOTTED PRODUCTIONS配給/116分
  • 監督・脚本=木村聡志
  • ⾳楽=渡辺雄司(大田原愚豚舎)
  • 主題歌・劇中歌=みらん
  • 撮影=山田笑子
  • 照明=山田峻佑
  • 録音=古茂田耕吉
  • 出演者=莉子、中島歩、筧美和子、綱啓永、みらん、金野美穂、村田凪、坂ノ上茜

ストーリー

サッカーワールドカップの裏で繰り広げられる、ああ言えばこう言う厄介な5人の男女の愛のシーソーゲームの行方は――。恋愛群像劇の新たな旗手・木村聡志監督の最新傑作。

コメント

恋愛群像劇で知られている木村聡志監督の最新作。異色のキャストが演じるクセの強いキャラクターが、なにげない会話劇のなかで複雑にこんがらがっていく恋愛模様を繰り広げ、クルクス笑いを誘って私たちを楽しませてくれます。いい意味で情報過多で、何度も観たくなるたくさんの魅力が詰まっています。

バラバラな性格の、正に「違う惑星から来た男女」が出会い、恋をする。相手を振り向かせようと一所懸命に行動したり、会話を通して相手をもっと知ろうとする。

「出会いがない」と言われる今の時代において、一生懸命で、どこか変で愛おしい登場人物たちは、人を知ろうとする大切さ、行動する勇気を与えてくれ、世界は多様性に満ちていて出会いはたくさんあると気づかせてくれるでしょう。

今日も、私たちの周りにはたくさんの違う惑星から来た人たちで溢れている。(陽)

ゲスト紹介

木村 聡志 監督

Kimura Satoshi

1988年生まれ、東京都出身。2013年「ENBUゼミナール映画監督コース」卒業後、フリーの撮影部や録⾳部として映画製作に携わる。18年、初の長編映画『恋愛依存症の女』で劇場デビュー。池袋シネマ・ロサで同年度のレイトショー動員記録を叩き出し、19年、全国巡回後、凱旋アンコール上映が開催された。20年レプロエンタテインメント主催『感動シネマアワード』でグランプリを獲得。同企画の長編『階段の先には踊り場がある』は22年全国公開を果たした。

莉子 氏

Riko

2002年生まれ、神奈川県出身。18年にドラマ出演を果たし女優デビュー。ドラマでは、配信「ブラックシンデレラ」(21年)、テレビ「ファイトソング」「クロサギ」「5分後に意外な結末」(いずれも22年)「最高の教師1年後、私は生徒に◾️された」(23年)などに出演。映画では『君が落とした青空』、『牛首村』、『女子高生に殺されたい』、『きさらぎ駅』(いずれも22年)、『スクロール』(23年)などに出演。特技はゴルフ。

筧 美和子 氏

Kakei Miwako

1994年生まれ、東京都出身。2013年「テラスハウス」に出演し注目を浴びる。女優として映画『スマホを落としただけなのに』『犬猿』(いずれも18年)、『幕が下りたら会いましょう』『孤狼の血 LEVEL2』(いずれも21年)、『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』『向田理髪店』(いずれも22年)、『静かなるドン』、Netflix『ゾン100』(いずれも23年)などに出演。数多くのテレビ、ラジオ、雑誌、映画、ショーなどで活躍。趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞。特技はバレーボール、スキューバダイビング。

みらん 氏

Miran

1999年生まれ。シンガーソングライター。包容力のある歌声と可憐さと鋭さが共存したソングライティングが魅力。2020年に宅録で制作した1stアルバム「帆風」をリリース。その後多数作品をリリースするなか、22年に曽我部恵一プロデュースのもと 監督:城定秀夫×脚本:今泉力哉、映画『愛なのに』の主題歌を制作し、2ndアルバム「Ducky」をリリース。久米雄介(Special Favorite Music)をプロデューサーに迎え入れ「夏の僕にも」「レモンの木」「好きなように」を配信リリース、テレビ「Love music」でも取り上げられ、カルチャーメディアNiEWにて作家・小原晩と交換日記「窓辺に頬杖つきながら」を連載するなど更なる注目を集める。23年、新曲「天使のキス」を配信/7inchにてリリースした。

森 直人 氏

Mori Naoto

1971年生まれ、和歌山県出身。映画評論家、ライター。著書に「シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち」(フィルムアート社)、編著に「21世紀/シネマX」「日本発 映画ゼロ世代」(フィルムアート社)「ゼロ年代+の映画」(河出書房新社)ほか。「週刊文春」「朝日新聞」「キネマ旬報」「メンズノンノ」「シネマトゥデイ」などで定期的に執筆中。YouTubeチャンネル「活弁シネマ倶楽部」ではMC担当。

プログラム一覧

藤原季節氏、内田健司氏、周本絵梨香氏
藤原季節氏、林知亜季監督、義山真司氏、柾賢志氏、佐藤考哲氏、浅沼ファティ氏、石原滉也氏、毎熊克哉氏
奥浜レイラ氏(映画・音楽パーソナリティ)、高橋芳朗氏(音楽ジャーナリスト)、村山章氏(映画ライター)
佐藤浩市氏、阪本順治監督、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
上田誠氏、山口淳太監督、藤谷理子氏、石田剛太氏
永田芳弘プロデューサー、矢田部吉彦氏(前東京国際映画祭ディレクター)
福島良一氏(野球解説者、メジャーリーグアナリスト)、蛭間豊章氏(報知新聞社メジャー担当記者)、久保田市郎氏(SLUGGER編集長)
千原徹也監督、川上未映子氏(作家)
木村聡志監督、莉子氏、筧美和子氏、みらん氏、森直人氏(映画評論家)
石川梵監督
鈴木仁篤監督、赤坂太輔氏(映画批評家)
赤坂太輔氏(映画批評家)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
亀山睦木監督、小川深彩監督、森美春監督
菊地成孔氏(音楽家/文筆家)、佐々木敦氏(思考家/HEADZ主宰)、池城美菜子氏(音楽ライター/翻訳家)
小野峻志監督とご出演者のみなさま
福永壮志監督、中井圭氏(映画解説者)
アサダアツシ氏(脚本家)、金子鈴幸氏(脚本家)
堀井綾香監督、福地桃子氏、青木柚氏