第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【D-9】世界で戦うフィルムたち

11/19[日] ベルブホール
チケット情報

チケット料金

一般
前売:1,200円 / 当日:1,400円
支援会員/障がい者・付添者1名(前売はPassMarketのみ)
前売・当日:各1,000円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

▼インターネットで購入

PassMarket【一般、子ども(4歳~小学生)】
PassMarket【支援会員、障がい者・付添者】

▼窓口で購入

多摩市立永山公民館(ベルブ永山 3階)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/2、11/3、11/16、11/23は休止

多摩市立関戸公民館(ヴィータコミューネ 7階)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/3、11/6、11/20、11/23は休止
会場アクセス

ベルブホール

〒206-0025 東京都多摩市永山1-5
小田急多摩線/京王相模原線「永山駅」より徒歩2分。ベルブ永山5階

世界で戦うフィルムたち

  • 世界で戦うフィルムたち
  • 2022年/ノアド製作・配給/113分
  • 監督=亀山睦木
  • プロデューサー=浦野大輔、吉野匡志、鈴木遥、山田百合菜
  • 出演者=北村龍平、谷垣健治、清水崇、深田晃司、片山慎三、祐真キキ / 寺島しのぶ、松本卓也、宇賀那健一、戸田彬弘、野本梢、加藤綾佳、石橋夕帆、田中大貴、皆川暢二、中屋柚香、中垣内彩加、工藤孝生、岡田深、大石菊華、今村左悶、カン・ハンナ、Michael A Stackpole、Neilson Black、Louis Savy、掛尾良夫、矢田部吉彦

ストーリー

世界中の映画制作者たちがしのぎを削る国際映画祭。濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』の快進撃はあったものの、他のアジア勢が目覚ましい躍進を見せているこの潮流に日本はいまひとつ乗り切れていない。コロナ禍の混乱が続く2021年、若手監督・亀山睦木は、SF長編作品『12ヶ月のカイ』を手に世界各地の映画祭に挑み、その様子を記録し始めた。

コメント

Covid -19が全世界で猛威を振るうなかで亀山監督自ら世界の各映画祭に挑戦し、その様子をカメラを回し、さまざま感じたことを日本でインタビュアーとして著名な方々からコメントをもらう。

今の日本映画界の置かれている状況、これからの状況。それはこの作品に登場するフィルムメーカーたちだけではなく、我々映画祭をおこなうものにも考えなければいけない状況を投げかけるものだった。フィルムメーカー、そこを目指す人たち、そして映画祭、上映をおこなういろいろな人に観てそれぞれ考えていただきたい作品。(Ao)

ゲスト紹介

亀山 睦木 監督

Kameyama Mutsuki

映画監督、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業後、映画やドラマの監督および脚本、CM・TV・MV・舞台のプロジェクションマッピング映像の演出などを行う。2020年のコロナ禍に制作したSF映画『12ヶ月のカイ』が世界9か国、22の映画祭で入選し13の賞を獲得。英国の映画祭SCI-FI-LONDON(サイファイロンドン)での上映をきっかけに、マッツ・ミケルセン主演のNetflix作品『Polar』の原作者ビクター・サントス氏の最新作を原作とした新企画『LEFT HAND OF THE DEVIL』の監督・共同脚本として抜擢される。これまでの監督作品は、『マイライフ、ママライフ』『12ヶ月のカイ』『ソムニウム』など。

小川 深彩 監督

Ogawa Misa

2001年生まれ、アメリカ合衆国出身。 幼少よりミュージカルなどの舞台に出演。12年日本に移住、テレビ・映画などにも出演。16年沖縄で映像制作会社でインターンとして働きながら、自主映画制作を始める。沖縄テレビ「琉球トラウマナイトリアルストーリー2019」『ホテル』でテレビドラマ監督デビュー。20年に『偽神』が第14回田辺・弁慶映画祭においてキネマイスター賞を受賞。『偽神』『二階のあの子』『はじめの夏』が田辺・弁慶セレクション2021においてテアトル新宿とシネ・リーブル梅田で劇場公開される。21年4月より日本大学芸術学部映画学科監督コースに在籍。現在自主映画6作品目となる『この島に嵐は眠る』を製作中。

森 美春 監督

Mori Miharu

1998年生まれ、愛知県出身。東京造形大学映画専攻卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科監督領域を修了。黒沢清監督、諏訪敦彦監督に師事する。『逃避行』(2022年)が第71回サン・セバスチャン国際映画祭ネスト部門、第29回グラナダ国際映画祭国際コンペティション部門などに選出される。修了作品として長編映画『よく見れば星』を制作。

プログラム一覧

藤原季節氏、内田健司氏、周本絵梨香氏
藤原季節氏、林知亜季監督、義山真司氏、柾賢志氏、佐藤考哲氏、浅沼ファティ氏、石原滉也氏、毎熊克哉氏
奥浜レイラ氏(映画・音楽パーソナリティ)、高橋芳朗氏(音楽ジャーナリスト)、村山章氏(映画ライター)
佐藤浩市氏、阪本順治監督、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
上田誠氏、山口淳太監督、藤谷理子氏、石田剛太氏
永田芳弘プロデューサー、矢田部吉彦氏(前東京国際映画祭ディレクター)
福島良一氏(野球解説者、メジャーリーグアナリスト)、蛭間豊章氏(報知新聞社メジャー担当記者)、久保田市郎氏(SLUGGER編集長)
千原徹也監督、川上未映子氏(作家)
木村聡志監督、莉子氏、筧美和子氏、みらん氏、森直人氏(映画評論家)
石川梵監督
鈴木仁篤監督、赤坂太輔氏(映画批評家)
赤坂太輔氏(映画批評家)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
亀山睦木監督、小川深彩監督、森美春監督
菊地成孔氏(音楽家/文筆家)、佐々木敦氏(思考家/HEADZ主宰)、池城美菜子氏(音楽ライター/翻訳家)
小野峻志監督とご出演者のみなさま
福永壮志監督、中井圭氏(映画解説者)
アサダアツシ氏(脚本家)、金子鈴幸氏(脚本家)
堀井綾香監督、福地桃子氏、青木柚氏