第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【B-2】『流浪の月』

11/19[土] パルテノン多摩小ホール
チケット情報

チケット料金

一般
前売:1,200円 / 当日:1,400円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

▼インターネットで購入

PassMarket

▼窓口で購入

多摩市立永山公民館(ベルブ永山)

取扱時間:9:00〜17:00
※祝日と休館日(第1・第3木曜)を除く

多摩市立関戸公民館(ヴィータコミューネ)

取扱時間:9:00〜17:00
※祝日と休館日(第1・第3月曜)を除く

パルテノン多摩 総合窓口(【B-1】~【B-8】のみお取扱い)

取扱時間:10:00~19:00
※休館日の11月1日(火)を除く
※インターネット予約と電話予約は対象外
会場アクセス

パルテノン多摩 小ホール

〒206-0033 東京都多摩市落合2-35
小田急多摩線/京王相模原線/多摩都市モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分。(パルテノン大通りを直進)

流浪の月

  • 2022年/「流浪の月」製作委員会製作/ギャガ配給/150分
  • 監督・脚本=李相日
  • 原作=凪良ゆう
  • 製作総指揮=宇野康秀
  • 撮影監督=ホン・ギョンピョ
  • 美術=種田陽平、北川深幸
  • 音楽=原摩利彦
  • 出演=広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明

ストーリー

10歳の少女更紗(白鳥)は、引き取られた伯母の家に帰れず雨降る公園にいた。傘を差し出し家に招き入れたのは、19歳の青年佐伯文(松坂)。居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。15年後、偶然の再会を遂げた更紗(広瀬)と文。それぞれの隣には現在の恋人、亮(横浜)と谷(多部)がいた。

コメント

「誘拐犯」の文と「被害女児」の更紗。15年の時を経て、ふたりだけの「真実」とは異なる「事実」が二人の「いま」をかき乱す。最も身近なはずの現在の恋人も相手を理解することへの恐怖、善意や悪意を超えた何かに本質をあぶり出され、ひどく傷つき苦しむ。追い詰められた更紗と文が過去と現在を交錯させながらたどり着いた「真実」、恋人関係でもなく、ましてや誘拐犯と被害女児ではなく、ただただそばにいるだけでいいという互いの存在。それを象徴するラストシーン、「事実」が何度彼らを打ちのめそうとも「そしたらまたどこかに流れていけばいいよ」と更紗が文の手を握り、その彼方上空の三日月という至高の映像が「真実」の美しさと強さを私たちの心に刻みこむ。李相日監督の演出において、広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さんなどの役者が「真実」を体現することでもたらしてくれたものは、どんなに厳しい世間にあっても静謐で仄かな光と水に満ちたこの世界の片隅にはきっと生きる居場所があるという希望なのである。(凛)

ゲスト紹介

白鳥 玉季 氏

Shiratori Tamaki

2010年、東京都生まれ。11年より1歳で芸能活動をスタート。16年、朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でドラマ初出演を果たす。『永い言い訳』(16年)、『すばらしき世界』(21年)などの西川美和監督作品で注目を集めるほか、ドラマ「凪のお暇」(19年)、「テセウスの船」、朝の連続テレビ小説「エール」(20年)、大河ドラマ「麒麟がくる」(20〜21年)、「極主夫道」(20年)など、出演作が相次いでいる。本作では約800名の応募のなかからオーディションで更紗役に選ばれた。

李相日 監督

LEE Sang-il

1974年生まれ、新潟県出身。大学卒業後、日本映画学校(現:日本映画大学)へ入学。卒業制作作品『青〜chong〜』(99年)がぴあフィルムフェスティバル(PFF)/アワード2000でグランプリを含む4冠に輝く。新藤兼人賞金賞受賞の『BORDER LINE』(2002年)、村上龍原作にトライした『69 sixty nine』(04年)、『スクラップ・ヘブン』(05年)を経て、『フラガール』(06年)で第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。近年は、『悪人』(10年)、『許されざる者』(13年)、『怒り』(16年)など深い人間洞察に満ちた映画を次々と送り出している。

プログラム一覧

白鳥玉季氏 李相日監督
磯村勇斗氏 伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
狩山俊輔監督 鶴谷香央理氏(原作者) 中井圭氏(映画解説者)
小林啓一監督 中井圭氏(映画解説者)
早川千絵監督 金原由佳氏(映画ジャーナリスト)
森井勇佑監督 大沢一菜氏 青葉市子氏(音楽家)
山口路子氏(作家)
安川有果監督 小原治氏(ポレポレ東中野スタッフ)
杉田協士監督 東直子氏(歌人) 荒木知佳氏
川北ゆめき監督 いまおかしんじ氏(本作脚本) 青木柚氏 中村守里氏
いまおかしんじ氏(本作脚本) 小出恵介氏 日高七海氏 森直人氏(映画評論家)
斉加尚代監督 志田陽子氏(武蔵野美術大学教授)
伊藤春奈氏(花束書房) 水上文氏(文筆家)
宇田川幸洋氏(映画評論家)
山野晃プロデューサー 片山慎三監督 松崎健夫氏(映画評論家)
鈴木卓爾氏 翁華栄氏 さとうこうじ氏 鈴木秀幸氏(共同脚本)
西垣吉春監督
大山顕氏 佐藤大氏 稲田豊史氏 速水健朗氏 妹尾朝子氏 山内マリコ氏 久保寺健彦氏
平一紘監督 玉代㔟圭司氏 平隆人氏 南里美希氏