第35回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【C-2】特別先行上映 日本映画専門チャンネルオリジナルショートドラマ「こころ」

11/23[日] ヴィータホール
  • 10:00-10:35
  • 11:00-11:40
    トーク
    ゲスト:草川拓弥氏、樋口幸平氏、中川龍太郎監督
チケット情報

※前売券の購入枚数を1人あたり2枚までといたします。
※前売券はteket(Web)でのみ販売。永山公民館・関戸公民館・パルテノン多摩では販売いたしません。

  • 一般
     
    前売 1,900円
    当日 2,000円 
  • 子ども(4歳~小学生)
     
    前売 800円
    当日 900円 
  • 支援会員特別料金
    ― 
  • 障がい者特別料金
    ― 

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会場アクセス

ヴィータホール

〒206-0011 東京都多摩市関戸4-72
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」(西口)から徒歩2分。ヴィータ・コミューネ8階

こころ

  • 2025年/日本映画放送製作/35分
  • 監督=中川龍太郎
  • 脚本=伊里楚亮、中川龍太郎
  • 撮影=星潤哉
  • 音楽=加藤久貴
  • 編集=髙良真秀
  • 出演=草川拓弥、樋口幸平、夏子

ストーリー

 駆け出しの小説家である「私」(草川)が、妻「彼女」(夏子)と出会ったのは大学最後の夏。私は彼女を唯一の親友「彼」(樋口)に引き合わせ、三人は心を通わせるようになる。しかし私は次第に彼の心の奥にある本当の彼を知ることとなり、三人の心情は徐々に変化していく。「こころ」の内を知ってしまった私たちの現在とは──。

コメント

毎年、日本映画放送と協働プログラムを実施しており、昨年は中川監督作「メロスの誕生」を上映、監督と主演・小関裕太によるトークで大いに盛り上がりました。今年はさらに放送直前イベントとして「こころ」をお届けします。監督に加え、主演の草川拓弥、樋口幸平をゲストに迎える豪華な時間となります。

ここで中川監督の言葉をご紹介します。

「学生時代から愛読していた夏目漱石の『こゝろ』にインスパイアされた物語を作れることは、文学を愛する者として恐怖でもありましたが、挑戦し甲斐もありました。自分の原点である『走れ、絶望に追いつかれない速さで』とも通底するモチーフで、特別な思い入れのある作品です。草川さんは青い炎、樋口さんは赤い炎。本当に二人と心の奥深くで繋がり、語り合い、涙を流しながら一緒に作品を生み出しました。彼らの情熱は凄まじく、これからも仕事を共にしたいと思いました。」

作品とトーク、どちらも楽しみで仕方ありません。(LS)

ゲスト紹介

草川 拓弥 氏 

Kusakawa Takuya

1994年11月24日生まれ、東京都出身。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中。2008年にドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」で俳優デビュー。ドラマ「みなと商事コインランドリー」(22年)でドラマ初主演をつとめた。その他主な出演作にドラマ「海老だって鯛が釣りたい」(25年)などがある。現在、主演ドラマ「地獄は善意で出来ている」が放送中。12月はW主演ドラマ「こころ」、26年1月にはW主演ドラマ「俺たちバッドバーバーズ」の放送も控えている。

樋口 幸平 氏

Higuchi Kouhei

2000年11月30日生まれ、兵庫県出身。22年スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で主演桃井太郎/ドンモモタロウに抜擢される。その後ドラマ「体感予報」でアジア圏にも人気が広がり、「約束~16年目の真実~」、「離婚弁護士 スパイダー」、「MADDERその事件、ワタシが犯人です」、映画『ネムルバカ』などに出演。現在、主演ドラマ「恋フレ ~恋人未満がちょうどいい~」が放送中。12月はW主演ドラマ「こころ」が放送。

中川 龍太郎 監督

Nakagawa Ryutaro

映画監督、脚本家。『四月の永い夢』(2017年)がモスクワ国際映画祭にて国際映画批評家連盟賞・ロシア映画批評家連盟特別表彰を受賞。『わたしは光をにぎっている』(19年)がモスクワ国際映画祭に特別招待。『静かな雨』(20年)が東京フィルメックスにて観客賞。『やがて海へと届く』(22年)がウディネ・ファーイースト映画祭に選出。近作に東京国際映画祭ガラ・セレクション部門正式招待作『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』(23年)や『わかっていても the shapes of love』(24年)など。最新作『恒星の向こう側』(25年)が第38回東京国際映画祭コンペティション部門に選出。